せどりを始めたばかりの頃は、
どんな商品を仕入れれば利益が出るのかわからないですよね。
そこで今回の記事では、店舗で展示品を仕入れて販売する方法を紹介します。
正しい販売方法を知っていれば、高い利益率で商品を販売できるでしょう。
展示品を仕入れてみよう
展示品を仕入れる理由について紹介していきます。
具体的な大きな理由は、以下の2つです。
- 安い商品が多い
- 状態が良いものが多い
それでは、1つずつ紹介していきます。
安い商品が多い
展示品は、店舗で展示されている商品です。
展示品は、通常の商品よりも安くなっていることがほとんどでしょう。
お客さんへ販売した商品ではないものの、箱から出して展示しているため、通常価格より値下げされています。
また展示品は、箱が付属しない場合もあります。
そのため展示品は、通常価格より値下げされて販売されているのです。
状態が良いものが多い
展示品として販売されている商品は、
新品と変わらないコンディションであることがほとんどです。
展示品は店頭で展示されているだけなので、
壊れていたりすることはあまりありません。
例えば、ショーケースに入っている商品は基本的には触れられないです。
そのため、展示品であっても指紋や傷もついておらず、
お宝商品が眠っていることが多いでしょう。
なので展示品は新品ではないものの、新品同様のコンディションで仕入れができるのです。
仕入れた展示品の販売方法
ここからは、展示品を仕入れた場合の販売方法について詳しく説明していきます。
具体的には、以下の3つの見出しごとに確認していきましょう。
- 新品では出品しない
- 箱なし商品の出品方法
- メルカリで販売しよう
それでは、1つずつ見ていきます。
新品では出品しない
展示品を新品で出品してはいけません。
必ず「ほぼ新品」か「非常に良い」で出品するようにしましょう。
展示品とはいえ、箱から出して展示してあったものを新品で出すと、
トラブルの原因となってしまいやすいです。
「新品」であれば、小さな汚れや傷も許されません。
展示品を新品で出品するとトラブルの元になるので、注意しましょう。
箱なし商品の出品方法
展示品は、箱が付属していない場合があります。
メーカー純正の箱がない場合は、
Amazonのコンディションガイドラインに沿って
「中古ー可」もしくは「中古ー非常に良い」で出品しなければなりません。
基本的には「中古ー可」での出品となりますが、
「中古ー非常に良い」で出品できる商品を紹介していきます。
中古-非常に良いで出品できる商品
箱が付属していなくても「中古ー非常に良い」で出品できる商品を紹介します。
- エレクトロニクス
- 楽器
- ホーム（家具/インテリア/キッチン）
- ホームアプライアンス
- 文房具・オフィス用品
- パソコン・周辺機器
- 大型家電
- カメラ
上記の商品以外は箱が付属していない場合「中古ー可」での出品をしましょう。
こちらの内容もAmazonのコンディションガイドラインに詳しく記載されています。
違反すると、Amazonで出品ができなくなる可能性があるので注意しましょう。
メルカリで販売しよう
Amazonで販売するのではなく、
メルカリで展示品を販売するのも良いでしょう。
メルカリの場合、展示品を「新品未使用」or「未使用に近い」で出品可能です。
しかし出品する際の説明文の中に「展示品を出品している」ことを記載しなければなりません。
Amazonで販売するよりも、メルカリで販売した方が利益が取れると判断した場合、
メルカリで出品することも視野に入れてみましょう。
店舗せどりで展示品を仕入れた場合の注意点
ここからは、展示品を仕入れた場合の注意点について紹介していきます。
具体的には、以下の2点です。
- 箱がない商品の梱包は丁寧に
- 「展示品」と明記する
- 通電済かどうか確認しよう
1つずつ詳しくみていきましょう。
箱がない商品の梱包は丁寧に
箱の付属していない商品は、
特に丁寧に梱包して納品するようにしましょう。
なぜなら、箱がない商品は運送途中で傷や汚れが発生しやすくなるからです。
プチプチなどで包んで出品しないと、
購入者からクレームの発生に繋がることがあります。
展示品は、通常の納品時よりも丁寧に梱包をするようにしましょう。
「展示品」と明記する
展示品を出品する際は、
必ず「展示品である」ことを明記するようにしましょう。
展示品は、多少の汚れや傷がある可能性があります。
汚れや傷を購入者に指摘されても「展示品である」ことの明記がされていれば、
トラブルを回避できる可能性があるでしょう。
展示品であることを隠して出品すると、
大きなトラブルに繋がる可能性もあります。
通電済か確認しよう
パソコン周辺商品だと、展示品は通電済のものがあります。
商品は一度通電してしまうと、バッテリーが消耗し始めます。
通電して何年も展示しているような商品はバッテリーが消耗している可能性があります。
仕入れる前に、必ず通電済かどうかの確認はしましょう！
まとめ
今回の記事では、展示品を仕入れる方法について、以下の点を中心に解説しました。
- 展示品を仕入れる理由
- 展示品の出品方法
- 展示品を仕入れて販売する際の注意点
展示品は販売方法を注意すれば、大きく利益を出せます。
ぜひこの機会に、展示品を仕入れてAmazonやメルカリで販売してみましょう。
