せどりは「誰でも」「正しい努力をすれば」必ず稼げる副業です。
ただ、「全然利益が出る商品が見つからない」という人がたくさんいます。
そんな人は何が原因なのでしょうか。
今回は、稼げない人のパターンを解説していきます。
ここで紹介したところさえ改善すれば、ほぼ全ての人が良い方向に向かいます。
ぜひ意識して読んでください。
稼げない人の95%以上は「やってない」か「やり方が間違っている」
なぜかネットビジネスになると、楽に稼げると勘違いしている人がたくさんいます。
しかし、そんなに甘い世界ではありません。
最初は時給800円~1000円を下回ることもあります。
少しずつ経験を積んで、時給単価5,000円~10,000円となって行くのです。
コツコツ続けなければ成果が出ないのは、どこの世界も一緒です。
稼げない人の90%以上は、成果が出るまで取り組んでいません。
残りの5%はやり方が間違っているパターンで、その他が5%くらいでしょうか。
やり方が間違っているというのは、ツールの見方がそもそも間違っているとか、セオリーとは全然違う独自ルールを作っている場合です。
こちらは少数ですが、たまにいらっしゃいます。
こういう場合は、他人に教わったり勉強すればすぐ解決する問題です。
せどりで稼げないパターン①「やってない人」
「全然利益が出る商品が見つからない」という人は次の事を確認してみてください。
- どれくらいの時間をかけたか
- 何店舗回ったか(店舗仕入れの場合)
- どれくらいの商品数を検索したか(調べたか)
「スポーツ」や「試験勉強」と同じで何かを「習得」したり
「知っている」から「理解している」へ変わる
そして「理解している」から「できる」に変わるまでは一定量以上の行動が必要です。
1時間しかやっていなかったり、3店舗しか回ってない場合は、
もっと回る時間や店舗数を増やせばいいので簡単ですね。
1番重要で当事者が気づいていないのが、
「どれくらいの商品数を検索したか?」です。
たとえば、4時間で10店舗回って50件検索した人が、
利益商品が見つからないと悩んでいたとします。
コンビニエンスストアには、店舗あたりの商品が平均2,500点あると言われています。
という事は、売り場の面積がもっと大きい家電量販店やホームセンターには、この10倍くらいの商品はありそうですね。
1店舗に2.5-5万種類の商品があるとすると、10店舗回れば25万種類ですね。
そこで検索数が50件ということは、
5000点の商品あたり1個しか検索してないということになります。
0.02%の商品しか調べてないのですから、見つからなくて当然ですよね。
商品知識があってせどりに慣れた人でも、
1日店舗を回れば1,000件くらいは検索しています。
まずはしっかり検索しましょう。
ただ、闇雲に検索していても確率が下がってしまいます。
このサイトの記事を読んでよく予習をしたうえで、足と手を動かして利益商品を探しましょう。
せどりで稼げない人パターン②「やり方が間違っている人」
先ほどの全く検索をしていない人たちがほとんどですが、
稀にやり方がそもそも間違っている人たちも遭遇します。
以下のようなパターンが存在します。
keepaのデータが正しく読めていない
keepa (キーパ)とは、商品の価格推移や
Amazonランキングなどのデータを確認できる機能です。
keepa を制するものはせどりを制すると言われるくらい大事になってきます。
そのデータの読み方が間違っていると、うまく行きませんよね。
- 出品者なし商品を見逃していないか
- 全期間で見てるか
- Amazon本体の動きを見ているか
- ランキングだけで判断してないか
- ライバルの数やカート獲得率を把握してるか
まずは、しっかりと keepa を読めるようになりましょう。
keepaが読めているか自信がない、、
という方はこちらを検討してみてください
ツールを活用していない
最近では、とても便利なツールが沢山開発されています。
店舗仕入れだと「せどりすとプレミアム」。
電脳仕入れだと、他のgoogle拡張機能を活用できます。
真贋の下調べには「セラースケット」も便利です。
あとは「KDC200」などのビームを活用しての検索も効率化できますね。
これらを全く使わないで全部自力でやろうとすると、莫大な時間がかかります。
現代のせどりにおいて、ツールを全く使わないでやっているほど無駄な時間はありません。
すぐに活用して「お金」と「時間」を両立しましょう
独学でやろうとする
人の意見を聞かず、頑なに独学でやろうとする人も多くいます。
例えば、野球を始めて上達しようと思ったら、
まずは野球のチームに入って仲間と練習したり、
コーチから色々と教えて貰いながら上達を目指しますよね。
ひとりで壁当てと素振りを繰り返すよりも、ずっと上達するはずですね。
せどりも一緒で、結果を出している先人に習った方が遥かに上達が早く成功確率が上がります。
いきなり知らない人の高額コンサルを申し込むのはオススメできませんが、
信頼できるスクールやコンサルを探してその人に教えてもらうのは上達への近道です。
せどりで稼げない人がよくする質問
人に聞くにしても、稼げない人は同じような質問をよくします。
以下の質問をする人は稼げない・行動しない人の確率が高いので、
自分もこんな質問をしてると思ったら改めましょう。
- どのジャンルが儲かりますか?
- どんな商品が儲かりますか?
- どの店舗が仕入れしやすいですか?
- 何から始めたらいいかわかりません
どのジャンルが儲かりますか?
いろんなジャンルで稼いでいる人がいるので、どのジャンルでも儲かります。
モチベーションにもつながるので、
自分がやりたいと思ったジャンルをやるといいでしょう。
特に思いつかない人は、わざわざジャンルを絞る必要はないので
オールジャンルで仕入れるのをオススメします。
どんな商品が儲かりますか?
どんな商品でも儲かります。
そもそも、せどりは商品を絞らないから儲かるんです。
利益が出るものは、なんでも仕入れます。
ただ最初に取組みやすいカテゴリは「生活家電」になります。
どの店舗が仕入れがしやすいですか?
店舗のサイズや店舗の特徴によりますので、一概には言えません。
こういった情報はとても貴重で、実際に行ってみなければわからないものです。
逆に、実際に行かなければ分からない情報を簡単に教えるような人には注意した方がいいでしょう。
自力をつけるためにも自分で色々回って自分で考えてみることをお勧めします。
何から始めたら良いかわかりません。
まずは、サイト内の記事を読みましょう。
分かりやすく解説しているので、記事を読んでいればこういった疑問は出ないはずです。
人間は誰しも「忘れる生き物」なので
記憶が曖昧になったり、上手くいかない時は
何度も読み直して習得していってもらえればと思います。
稼げない人の言い訳
忙しい・お金がない・時間がない
はじめはみんな一緒です。
それを脱却するためにせどりを頑張るんです。
「できな理由」ではなく「できる理由」を考える
これが現状を良い方向に変えていくために必要な思考の1つになります。
- どうすれば時間が作れるか?
- どうすればクレジットカード枠を増やせるか?
など自問自答して1つ1つ解決していきましょう。
パソコン苦手・初心者だから・後発だから
野球をやろうと思ったときに「バットを振るのが苦手です」と言う人はいませんよね。
今からバットを振る練習をしようとしているののですから。
パソコンが苦手と言うのも。それと同じです。
初心者であることも後発組なことも関係ありません。
稼ぐ人は、遅く始めてもどんどん成長して稼げるようになるものです。
また、「せどり」も立派なビジネスであり仕事です。
コンビニでアルバイトを始めた時に「レジ」の使い方がわからない
となったら「学び」「練習」して「習得」すると思います。
誰しも最初は0からのスタートなので「私にもできる」という思いで
取り組んでいきましょう!
家族に迷惑をかけるから
家族を説得をするのも、せどりの準備の1つです。
もしもこの質問が頭をよぎったら、
もう1度「なぜ、副業(せどりなど)を始めようと思ったか」を
思い出してみてはどうでしょうか?
「経済的な不安の解消」「人生を良い方向に変えたい」
など人それぞれ「目的」があると思います。
その家族を楽させる為に頑張りましょう。
やり方がわからない
人に聞いたり、調べたりすればいいだけですね
やらない理由を探すより、最初になぜやろうと思ったのか、やる理由を明確にしましょう。
まとめ
以上、せどりで稼げない人の特徴を書きました。
勉強を5時間しただけで「なぜか大学に受かりません」なんて言う人はいないですよね?
しかし、なぜか「せどり」を含む副業になるとそう言う人がたくさんいます。
まずは、ご自身の目的・目標に合わせて
自分ができる限りの努力をやってみましょう。