1-4.梱包納品編 1.せどり初級編

コスト削減!FBAへ商品を安く納品しよう

今回は、FBAを利用しているセラー向けに、
AmazonFCへの送料を安く済ませる方法を紹介します。

FBA納品で利用する主な配送業者

ヤマト運輸

これは知らない人はいませんね。

国内最大手の運送会社です。

クロネコヤマトの宅急便の1番の特徴は「クロネコメンバー割」ですね。

ヤマト運輸の公式サイトよりクロネコメンバーズに会員登録するだけで、

最大で15%引きで商品を送ることができます。

会員登録は無料なので、活用しない手はありません。

「クロネコメンバーズ」の詳細はこちら

佐川急便

佐川急便も有名ですね。

「飛脚便」という名前の配送サービスを行っています。

料金はヤマト便とほぼ同じくらいですが、ヤマトにはクロネコメンバーズ割があるためヤマトのほうが若干安いと言えます。

1つ注意しておきたいのが、佐川急便には「120サイズ料金が無い」こと。

なので、仮に3辺合計101でも140サイズの料金が適応されてしまいます。

また、佐川には飛脚便ラージサイズ宅急便というサービスがあり、3辺合計260cmまでであれば配送してくれます。

佐川急便のその他サービスや料金に関してはこちらからご確認ください。

「佐川急便」の詳細はこちら

日本郵便

日本郵便は、日本郵政株式会社が行っている配送サービスです。

FBA納品の場合は主にゆうパックを使うと思いますが、

ゆうパックを利用する場合はゆうパックスマホ割を使うと料金を安くすることができます。

ただ、ゆうパックは他の配送サービスと比較しても割高なのであまりおススメしません

エコムー便

これは「初めて聞いた!」という方もいるかもしれませんね。

エコムー便はFBA利用者専用の配送サービスになります。

料金は160サイズ(30kg以内)で1180円~。ほかの業者と比較しても圧倒的に安いです。

今回おススメした4つの配送会社の中で、1番おススメの会社になります。

「エコムー便」の詳細はこちら

大量発送はヤマト便がおトク (2021年10月に廃止になりました

ヤマト便とは (2021年10月に廃止になりました

宅急便のサイズ(縦・横・高さの合計が160cm以内、かつ重さが25kgまで)
超えるお荷物や、一梱包あたり30万円を超えるお荷物をお届けします。

出典:http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/services/yamatobin/

ここまでは普通の宅急便とさほど変わらないように見えますが、
ヤマト便の最大の特徴は「荷物の総重量で料金が決まる」ことです。

ヤマト便の料金プラン(2021年10月に廃止になりました

宅急便の料金は段ボール1つ1つに対してかかりましたが、
ヤマト便の場合は荷物の総重量に対して送料が計算されます。

これは一度に大量の荷物を配送するときに、かなりの送料の節約になります。

仮に、名古屋市内から神奈川に120サイズ段ボールを5箱送る場合、通常の宅急便だと

宅急便⇒1,577円(通常料金)×5箱=7,885円

となり、8,000円弱の送料がかかってしまいます。

一方ヤマト便は荷物の総重量に対して送料が計算されます。総重量の計算式は以下です。

【容積換算重量の計算方法】
縦(メートル)×横(メートル)×高さ(メートル)×280=容積換算重量(kg)

出典:http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/search/yamatobin/yamatobin_ryokin/aichi.html

なので、仮に段ボールサイズが45cm×35cm×30cm(120サイズ)だった場合、総重量は

0.45(m)×0.35(m)×0.3(m)×280×5(箱)=66.15kg

となります。

次に名古屋市内ー神奈川県の料金表を確認すると、3000円程度で送れます。

送る荷物の重量が増えれば増えるほど1箱あたりの送料を安くすることができます。

一度に大量の荷物を配送するときには必ず利用しましょう。

法人契約も視野に入れる

送る荷物が多くなって来たら、配送業者との法人契約も考えましょう。

法人契約をすることで、通常よりも安く荷物を送ることが可能になります。

ただ、2019年のヤマト宅急便のドライバー待遇改善をきっかけに

各社「送料の値上げ」や「法人契約の見直し」が入り

現在は「個人事業主」や「小規模事業者」は「安い送料契約」が獲得しにくいという状況です

「店舗仕入れ」では利用は難しいですが「電脳仕入れ」の場合は

「送料」と「手数料」が安い「FBA納品代行」の利用も検討していきましょう

「FBA納品代行」の比較記事はこちら

FBA納品のテクニック

段ボールに入らない商品の納品

寸法などの関係で、段ボールに入らないサイズの商品ってありますよね。

そんな時はプチプチやシュリンクで商品の周りを巻いて納品すれば、問題なく受領されます。

ただ、Amazon倉庫(FC)によっては「受領拒否」で返送される可能性がありますので

そのリスクを理解した上で実践していってください。

FCの場所は任意で変更できる?

基本的にはできません。

たまに納品手続き中、1つ前のステップに戻って再度手続きを進めると

納品先FCが変更されている場合がありますが、確率は低いです。

納品作業を外注しよう

ある程度商品の検品・梱包に慣れてきたら作業の外注を考えましょう。

外注に関してはこちらの記事にまとめています。

「そろそろ外注したいなぁ」と考えている方はチェックしてみてください。

プライスターパートナー

また、価格改定ツールのプライスターを使っている人は、プライスターのサービスの一つであるプライスターパートナーを利用できます。

これを使えば納品外注さんを簡単に探すことができます。

ぜひこちらもご検討ください。

また「外注化」の場合は以下の手続きやデメリットもあるため
同時に「FBA納品代行」も検討していきましょう

  • 募集・採用の手間がかかる
  • 教育の時間とコスト(自分の時給)がかかる
  • 慣れてくるまでミスや間違いが起こる
  • 一般家庭からの配送のため送料は安くならない
  • 急に辞めたり、連絡が取れなくなる場合がある

「FBA納品代行」の比較記事はこちら

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