今回は、店舗せどりをする上で重要な得意の仕入れ先を確保する方法方法についてお伝えします。
店員さんと良好な関係を築けるとメリットだらけですので、ぜひ試してみましょう。
店員さんと仲良くするメリット
- 商品を安く提供してくれる
- 電話を貰って回収するだけのせどりができる
- 業界内部の話が聞ける
他にも沢山ありますが、主なメリットは上記の3点です。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
商品を安く提供してくれる
これはわかりやすいメリットですね。
普通の人より安く仕入れることができれば、その分チャンスが広がります。
向こうも在庫処分に困っている商品を買ってくれたら売上も立って、在庫も処分できるので助かりますね。
仕入れ先(取引先)とwin-winの関係を構築できます。
電話を貰って回収するだけで仕入れができる
向こうが困った時に連絡をくれる関係性を築くことができれば、
こちらから仕入れに行かなくても向こうから連絡をくれるようになります。
店舗に行ったが何もなかった、なんて事は良くあると思いますが、それが無くなります。
仕入れができるとわかった上で仕入れに行くのはかなり助かりますよね
業界内部の話が聞ける
業界の内部の話を聞けると、
仕入れに対してメリットしかありませんね。
「今ウチのチェーンは在庫処分しようと必死」
「競合店がセールをやる予定だから、ウチも来月からセールをやる事になった」
関係を構築できると、そんなおいしい話もたくさん収集する事ができます。
では、どのように行動したら良好な関係が築けるのでしょうか?
店員さんと仲良くするために
店員さんも生身の人間
当たり前ですが、店員さんにも好きな人もいれば嫌いな人もいます。
向こうにとって、せどらーは「嫌な客」が多いんです。
他のお客さんの前でバーコードリーダーやスマホで調査をされると、迷惑な訳です。
値引きをゴネたりすると、それを見た他のお客さんも「じゃあこっちも安くして」となるわけです。
人として、敬意を持って相手に接する事が第一です。
店員さんが嬉しい事を考えよう
小・中学校の頃は友達になる事に理由なんてなかったと思います。
でも、大人になっていきなり店員さんと理由もなく友達にはなれません。
むしろ、そんな距離感で近づいてくる客に対しては警戒心を抱きます。
では、どうやって仲良くなるのでしょうか。
1番簡単なのは、向こうにメリットのあることを提示してあげることです。
それを続けていけばやがて仲良くなり、
向こうからこちらにメリットのある事を提示してくれるようになります。
店員さんが嫌な事を考えよう
向こうが嫌な事をしているといつまで経っても距離を縮める事ができません。
店員さんが嫌な事とは、何でしょうか?
自分が店員だったとして、嫌な客を想像してみましょう。
- 商品を値引きしまくる(無理な要求)
- 他のお客さんが沢山いる前でリサーチしている(迷惑行為)
- 特売商品を大量購入をする(買い占め)
- 忙しい時に話しかけてくる(迷惑行為)
他にも沢山ありますので、店員さんと接する時は、
自分がされて嫌だなと思う事を常に考えてください。
そういう事をしないように心がけていきましょう。
店員さんが嬉しいこと
では具体的に、店員さんとの距離を縮める為に店員さんが嬉しい事を考えてみましょう!
店舗の売り上げに貢献してくれる
真面目な店員さんはこれが1番喜びます。
自分の店舗の数字(目標売上)に貢献してくれる人には、距離が近くなります。
店舗の在庫を買い取ってくれる
これも同様に喜ばれます。
特にモール内に入っている店舗などは
バックヤードのスペースが少なく、在庫処分に困っている事が多いです。
その関係性を築けるようになると、たくさん商品が流れてきます。
何かをくれる
これが1番わかりやすいですね。
ただ、露骨に現金を渡すことなんてできないですし、
他のものを貰うにしても店員さんは警戒します。
まずはその店員さんと会話して、趣味などを事前の会話でリサーチしましょう。
たとえば、スポーツの特定チームのファンだったら、
そのチームのチケットを渡すなどして距離を縮めます。
「当たったけど自分は興味ないから」など、向こうが受け取りやすいように渡してみましょう。
自分のノルマに貢献してくれる
これが1番距離を縮めるのに有効な手段です。
店員さんには、必ず何らかのノルマが課されています。
そのノルマで困っている店員さんはかなり多いです。
某家電量販店なら、プレミアム会員の登録だったり、ギフト獲得件数だったりといった数字です。
そんな時にギフトを買ってあげて、その店員さんの家族に送ってあげたりするととても喜ばれます。
その店員さんのノルマに貢献してあげる事が1番の近道です。
まとめ
店員さんとの距離を縮める方法を紹介しました。
普通のせどらーは店員に隠れてヒソヒソとビームをあてる人も多いので、
堂々と店員さんに話しかけると有利になれる可能性が高いです。
試しに「業者ですが、在庫処分に困ってる商品はないですか?買い取りますよ」と声をかけてみましょう。
ダメならダメで、次のお店で関係を構築できる相手を探せばいいのです。
全員と仲良くする必要はありません。
せどりだろうが、普段の仕事だろうが大切な事は「良好な人間関係を築く事」です。
ぜひ、自分だけの特別な得意先を見つけてみてください。