今回は、新品せどりと中古せどりについて、それぞれの特徴からどちらが良いのかを考えてみましょう。
新品せどり
新品せどりとは、新品未開封の商品を仕入れて新品として販売する手法です。
仕入先は一般の小売店から、卸、メーカー、業者仕入れなど多岐にわたります。
新品せどりのメリット
- 出品作業が簡単
- 商品の検品も早く済む
- 回転がよく、中古より売れやすい
新品せどりのデメリット
- 価格競争に陥りやすい(差別化できない)
中古せどり
中古せどりは使用済の中古商品を仕入れて、中古品として販売する手法です。
ジャンク品を仕入れて修理して中古として販売する手法もあり、こちらは大きな利益を出すことができます。
中古せどりのメリット
- 利益率が新品より格段に良い
- 価格競争に陥りにくい
- 流行に流されない
中古せどりのデメリット
- 出品にコンディションを記載するなど、手間がかかる
- 売れ行きが新品より悪い
- カートを取る事はほぼできない
- 修理や検品に時間がかかる
- 過去の販売データが読み取り辛い
- 古物商を取得しないといけない(登録に約2万円ほどかかる)
初心者は新品せどりがおすすめ
最初は、新品せどりをするのをオススメします。
中古の利益率は魅力的ですが、
- 手間がかかり過ぎる
- 資金がないうちは回転を重視していきたい/複利で運用したい
- カートを取る感覚を身に付けることができない
といった弱点があります。
最初は新品から入って、月商が30万円を超えてきた頃に、中古商品にシフトしていきましょう。