1-2.最初の設定編 1.せどり初級編

Amazonで出品するなら!Amazonセラーセントラルの開設方法

Amazonセラーセントラルの開設方法が分からなくて、悩んでいませんか?

Amazonで商品を購入するのは簡単ですが、
セラーセントラルの開設方法は難しそうですよね。

ここでは、セラーセントラルの開設方法と注意点についてご紹介します!

今回の記事を読むことで、トラブルなく、Amazonで出品する準備ができるでしょう。

セラーセントラルの開設に必要なもの

セラーセントラルを開設するために必要なものは、以下の5点です。

特に書類については、必ず指定されたものでないとセラーセントラル開設の審査が受けられません。

用意するもの① 身分証明書

Amazonが身分証明書として指定しているのは

  1. 運転免許証
  2. 旅券(パスポート)

のどちらかです。

マイナンバーカードはセラーセントラル開設の審査に使えません。

また、セラーセントラル開設に提出する前に以下の点に注意しましょう。

  • 身分証明書の氏名はセラーセントラル開設を申し込む人と一致していること
  • 身分証明書に顔写真が入っていること
  • 身分証明書は有効期限内であること
  • 身分証明書は原本をスキャンしたデータかスマホなどのカメラで撮影したものであること
  • ファイル名に特殊記号(¥,$,#,&など)や絵文字を使用していないこと
  • ファイルの形式が「.png、.tiff、.tif、.jpg、.jpeg、.pdf」であること
  • パスポートの場合は署名欄も写っていること

用意するもの② 各種取引明細書1部

次に、過去180日以内に発行された各種取引明細書が1部必要です。

取引明細書として提出できるのは

  1. クレジットカードの利用明細書
  2. インターネットバンキング取引明細書
  3. 預金通帳の取引明細書
  4. 残高証明書

この4つの内のどれかです。

クレジットカードは、セラーセントラル開設に登録するクレジットカード以外でも大丈夫です。

紙の利用明細書がカード会社から届いている人は、

①が1番手っ取り早く提出できるんじゃないでしょうか。

明細書をスキャンしたデータか、スマホで撮影すればOKです。

ウェブ明細の方は、PDF形式の明細書をダウンロードして提出します。

CSV形式/エクセルの利用明細書は受付されません。

どの取引明細書でも大事なのは、「スクリーンショットや画面キャプチャは不可」ということです。

そして、記載されている氏名と住所がセラーセントラル開設者と一致していることが大事です。

提出書類についての詳細はこちらからもご確認ください。

用意するもの③ クレジットカード

手数料の引き落としや、振り込みの際の本人確認に使われます。

セラーセントラル開設を申し込みする、本人名義のクレジットカードが必要です。

カード国際ブランド(VISA/Masterなど)はどれでも大丈夫です。

用意するもの④ 本人名義の銀行口座

売上が入金される銀行口座です。

事業用(ビジネス用)の口座は

決算や確定申告などやお金が増えているか確認しやすいように

必ず新規で作成するなどプライベート用の口座と分けて管理しましょう。

「住信SBIネット銀行」「楽天銀行」などのネットバンクが

振込手数料も安く利便性も高いのでお勧めです。

住信SBIネット銀行

楽天銀行

用意するもの⑤ 住所と電話番号

セラーセントラル開設時には、自宅の住所を登録します。

購入者に公開される住所については、バーチャルオフィスを借りてその住所を登録する方もいます。

ただ、バーチャルオフィスの場合、同一の住所を複数人が使用することになります。

同じ住所を使っている誰かが違反行為をしてアカウント停止になると、連鎖的に停止されてしまうリスクがあります。

副業が職場にばれないためにバーチャルオフィスを使う方は、そのリスクを踏まえた上で利用しましょう。

個人の電話番号を登録したくない場合は、050の番号を無料で取得できるサービスもあります。

無料のIP電話(050)アプリおすすめランキング5選

セラーセントラルの開設は大口出品?小口出品?

Amazonのセラーセントラルを開設するときに、「大口出品」か「小口出品」かを選びます。

セラーセントラルを開設するときに悩む人が多いのが、この「大口出品」か「小口出品」を選ぶときです。

大口と小口の違い

大口出品と小口出品の違いについてはこちらをご覧ください。

「大口出品と小口出品の違い」について

大口出品は、月額4,900円+売れた場合にカテゴリーごとの販売手数料をAmazonに支払います。

小口出品は、商品ごとに100円と販売手数料をAmazonに支払います。

最初小口出品にしておいて、後から大口に切り替えるという人も多いですが、

最初から大口出品で登録することをおすすめします。

登録は大口出品がおすすめ

Amazonのセラーセントラルを開設するときは、最初から大口出品で登録することをおすすめします。

大口出品にすることで、様々なオプションサービスを利用することができます。

本気で取り組めば。3か月ほどで50個以上販売するようになります。

ただし、デメリットもあります。

ここで、実際に大口出品で登録するメリットとデメリットをご紹介しておきます。

大口出品のメリットとデメリット

メリット

  • セラーセントラルの特別機能を利用できる
  • 販促用のオプションサービスを利用できる
  • オリジナル商品もAmazonに登録済みの商品を出品できる
  • カートボックスを取る資格を得られる(販売力に大きく影響します)
  • 配送料金を細かく設定できる

デメリット

  • 月額料金がかかる(約5000円/月)

セラーセントラルの開設方法

それでは、実際にセラーセントラルを開設してみましょう。

こちらでは「個人」の「大口出品登録」を前提に説明します。

登録手順の詳細はこちらもご確認ください。

セラーセントラルの開設の登録手順

出品用アカウントを作る

こちらのページ「さっそく始める」からログインします。

Amazonの購入用アカウントをすでに持っている人は、そのアカウントを出品用アカウントとしても登録できます。

購入用アカウントと別のメールアドレスで出品用アカウントを作成することができますが、出品用アカウントを複数持つことはできません。

開設方法② 必要事項を記載する

画面に表示される項目を埋めていきます。

あとで提出する書類と同じ名前と住所で登録するほうが、審査もスムーズです。

購入用アカウントから出品用アカウントを作成した場合は、購入用アカウントに登録した住所が反映されています。

開設方法③ 必要書類をアップロードする

「セラーセントラルを開設するために用意するもの」で記載した注意事項を確認しながら
必要書類をスキャンもしくは撮影してアップロードします。

セラーセントラルの開設に関する審査は2日ほど。

メールで結果が届きますので、それを待ちます。

書類の再提出などもメールで連絡がきますので、再提出の場合は早めに対応するようにしましょう。

セラーセントラル開設の注意点

必要書類はスマホで撮影するかPDFのみ

スクリーンショットなどは、ファイル形式を変えてPDFにしても受け付けされません。

原本をスマホで撮影するのが簡単です。

なお、提出した書類が通らなかった場合は、再提出で対応できます。

海外のマーケットプレイスに間違って登録しない

セラーセントラルを開設する途中で、「登録希望のマーケットプレイス」を選ぶ画面が出てきます。

そこで「日本」のみを選ぶようにしましょう。

うっかり海外のマーケットプレイスに登録してしまうと

「アカウント停止」「審査落ち」の原因になったり

「利用料の支払い」が発生したりするので注意しましょう。

1つ1つ丁寧に確認して登録をしていきましょう!

開設後の注意点

無事、セラーセントラルが開設出来た後も、いくつか注意点があります。

初月から100万円以上の数字を売り上げない

初月から急な売り上げを上げると、詐欺セラーの可能性があるとして
Amazonから真贋確認連絡が届く可能性が高まります。

中国の詐欺セラーは粗悪品を沢山売って、評判が落ちる前に売上金だけを引き抜いて逃げようとします。

その為、急な売上の増加は詐欺セラーの疑いありとして目をつけられてしまいます。

初月から簡単に100万売り上げる人も少ないかとは思いますが、気をつけましょう。

真贋確認の連絡が届くのは「新品」商品のみなので

最初の2~3カ月間は月商20~30万円ほどに留めて経験値を積んだあとに

「中古」商品の取り扱いにシフトしていきましょう。

振込ボタンを頻繁に押さない

最近アカウントを開設した人には、振込申請ボタンがあります。

いつでも都合よく振り込めるのは便利なのですが、頻繁にやると売上金を回収して逃げる詐欺セラーの疑いをかけられます。

なるべく振り込みの申請はせずに、2週間おきの自動振り込みを待ちましょう。

AmazonはAIでセラーの動きをしっかり監視しています。

まとめ

せどりの第一歩として、Amazonのセラーセントラルを開設する方法と注意点、開設後の注意点をご紹介しました。

スムーズに開設して、どんどん出品・販売していきましょう!

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