1-3.仕入れ実践編 1.せどり初級編

せどりマップを作って店舗仕入れを最適化しよう

今回は、せどりマップの作り方を解説します。

店舗仕入れを行う場合、闇雲に店舗に行っても非効率です。

なぜなら、店舗毎にせどりのしやすさが違うからです。

店舗せどりは時間との勝負。

せどりしやすい店舗を集中的に回って、短時間で利益を出さなければなりません。

そのために必須となるのが、せどりマップの作成です。

せどりマップでできること

せどりマップでできることは3つあります。

  1. せどりやすい店舗の記録
  2. せどりした日の記録
  3. 店舗特徴の記録

せどりやすい店舗の記録

せどりをしていくと「この店舗は利益が多いけど、あの店舗は利益が少ない」といった経験をします。

人と同じで、店舗にも特徴があります。

その特徴を記憶できれば良いですが、無数にある店舗の特徴を全て覚えることは不可能です。

そのためにせどりマップに特徴をメモして、せどりやすい店舗だけを狙い撃つのです。

また、せどりをしていると終わるタイミングが分からない時もあります。

せどりマップがあれば、
せどりがしやすい店舗を回り
終われば終了と決められるので止め時も分かります。

せどりは闇雲に時間をかければ良いというものではありません。

せどれない店舗を回っても、時間とガソリン代をムダにするだけです。

大事なのは、せどりやすい店舗を多く回れたか。

稼ぐために必ず意識しましょう!

せどりした日を記録する

せどりやすい店舗でも、何日も連続で仕入れはできません。

一定期間を空けることで、最大限の利益を効率よく得られるようになるのです。

頻度に正解はありません。

自分で利益が最大化できるタイミングを見極めましょう。

店舗の特徴メモ

同じチェーン店であっても、店舗によって特徴があります。

その情報は、実際に行かなければ分からない貴重なものです。

必ずせどりマップに記録をしていきましょう。

  1. セール情報(ワゴンセール・大幅割引など)
  2. 過去の最大見込み利益
  3. 狙い目のコーナー(おもちゃ・家電など)

店舗特徴を記録することで、

店舗ごとに効率の良いせどりができるようになります。

マップ作成に必要なツール

せどりマップを作成する上で必要なツールを紹介します。

全て無料ですので、すぐにでも使えます。

Googleマップ

Googleマップには、オリジナル地図の作成ができる機能があります。

来店頻度ごとにアイコンを付けたり、

店舗の特徴のメモを付けたりと、

せどりマップをかんたんに作ることができます。

Googleマップ(android)

Googleマップ(iPhone)

ロケスマ

膨大な店を探すために利用するのがロケスマです。

地域の店舗が一目で分かるので、初めて行く地域のルートを決めるのに役立ちます。

店舗はジャンル毎に選べるので、ホームセンターや家電量販店、

ディスカウントなど目的に応じたジャンルを選びましょう。

一例として、家電量販店を選んだ場合の地図をお見せします。

その他にもビジネスホテルやネットカフェ、

ガソリンスタンドも調べられるので、

せどりで遠征する際に重宝します。

「ロケスマ」アプリ

せどりマップの作り方

ここからは、せどりマップの作り方を解説します。

Googleマップからマイマップを新規作成する

Googleマップを開いたら、左上の赤枠をクリックしてください。

メニューが開きますので、マイプレイスをクリックしましょう。

1番下の「地図を作成」をクリックします。

そうするとマイマップが開きます。

赤枠をクリックすることで、地図とレイヤの名前を変更できます。

今回は名前を「せどり」に統一して説明します。

ここまででせどりマップの下地は完成です!

店舗を検索する

次に店舗を地図に追加しましょう。

検索ボックスに「店名+地域」を入力します。

今回は東京と入力しますが、店舗名で入力しても構いません。

該当店舗が見つかったら「地図に追加」をクリックしましょう。

アイコンを入力する

「地図に追加」をクリックすると、アイコンが追加されます。

アイコンを変えたい場合は赤枠内のアイコンをクリックしてください。

色やアイコンの選択画面が開きます。

好きなアイコンを選び、見やすいようにカスタマイズしましょう。

メモを入力する

最後に、せどりをした日付と店舗の特徴も入力しましょう。

赤枠内のアイコンをクリックしてください。

入力画面が開きます。

日付と店舗の特徴を入力します。

店舗の特徴はさきほども解説したように、次のような情報を入力してみましょう。

  1. セール情報(ワゴンセール・大幅割引etc)
  2. 過去の最大見込み利益
  3. 狙い目のコーナー(おもちゃ・家電etc)

まとめ

作成したせどりマップの使い方の一例を紹介します。

  1. 店舗に行く
  2. 初めての店舗ならばアイコンを記録する
  3. せどりをした日を記録する
  4. 一定期間が経過したら店舗にもう一度行く
  5. せどりをした日を記録する

こうすることで、行き当たりばったりのせどりを防ぐことができます。

せどりマップはせどりの効率を上げる大事なツールです。

あるとないとで月商は大きく変わりますので、

ぜひオリジナルのせどりマップを作ってみてください。

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