インターネットを使えば、だれでも起業してお金を稼げる時代になりました。
近年はコロナ禍により働き方の多様化が進み、副業への関心がさらに高まっています。
インターネットを使った副業に興味を持っている人も多いのでは？
「私でも稼ぐことができるの？」
「なにから始めていいか分からない」
「自分のスキルを活かした副業がしたい」
など、ネット副業に興味がある人に向けて、インターネットを使ったビジネスを紹介していきます。
ぜひ、ご自身のスタイルにあった仕事を探して挑戦してみてください。
初心者におすすめのネットビジネス
１．アフィリエイト
アフィリエイトは、稼げるネットビジネスとしてテレビで紹介されることも多くなっています。
テレビでは「学生や主婦が、片手間に◯◯万円！」と紹介されるので、「自分にも簡単にできるのでは」と感じてしまいます。
しかし実際には稼げない人が多く、実は数千円稼ぐのもすごく難しいものです。
日本アフィリエイト協議会による「アフィリエイト市場調査2015」の調査結果によると、月3万円以上稼げている人はわずか 4.0％ 。
そして70.2％ の人は月1,000円未満の収入です。
月に1万円以上の収益を上げている人は1割もいません。
アフィリエイトの基本的な仕組みはブログやメルマガ等で商品を紹介し、その商品が購入されて初めて報酬を手に入れることができます。
ですから商品の紹介力（文章力）が必要であり、読んだ人に信頼してもらわなければなりません。
アフィリエイトに興味がある方にお勧めの本はこちら。
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２．Google AdSense（アドセンス）
商品を紹介して売る自信がないという方にお勧めなのが 、Google AdSense などの広告配信サービスです。
商品が売れて報酬が発生するのではなく、基本は広告がクリックされた時に報酬が発生します。
つまり、商品が売れなくても報酬を手にすることが可能です。
その代わり、広告がクリックされても、それだけでは大きな報酬になりません。
Webサイトやブログにたくさんのアクセス数がないと、大きなお金を手に入れることはできないというデメリットもあります。
サイトをコツコツ育てながら稼ぎたい人におすすめの副業と言えます。
３．純広告
Webサイトやブログで収入を得る方法には「月額制で広告枠を提供する」純広告という形態もあります。
これはあなたのサイトに広告を掲載したい人にスペースを貸し、月単位等で広告を掲載し広告料を得るという方法です。
例えるなら、自分の持っている土地で余っている場所を、月極駐車場として貸すようなものです。
純広告のメリットは、広告のクリック数や売り上げに関係なく固定の収入を得ることができることです。
収入を安定させることができるという大きなメリットがありますが、広告主に掲載したいと思ってもらえるようなサイトにしなければなりません。
「広告掲載募集中」であることをサイト内のどこかに表示しておくことで、広告主が現れることがあります。
せっかくですから、問い合わせ窓口を作っておくと良いでしょう。
４．YouTube
最近では YouTube を使って収益化を始める人が増えています。
これもテレビなどで紹介されて注目を浴びているものですね。
自分で撮影した動画をアップして、その動画に広告を掲載することで収入を得ることができます。
YouTube で稼いでいる人は「ユーチューバー」と呼ばれています。
スマホでも簡単に動画が撮影から編集までできてしまうので、ブログなどで文章を書くのが苦手という方に向いています。
YouTube の収益化自体は簡単に始めることができますが、まとまったお金を稼ぐのには時間がかかります。
毎日のように魅力的な動画をアップしなければ、収益を上げるのは難しいと言えます。
役に立つ・楽しめるような動画を試行錯誤しながらアップし続けられる方が向いています。
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５．アプリ・Webサービスの提供
本格的なゲームなどを個人が作るのは難しいかもしれませんが、便利なアプリを作成して大きな収益を得ている人も多くいます。
アプリを作るためのプログラミング知識とアイディアがある人であれば、挑戦する価値はあるでしょう。
またスマホアプリだけでなく、パソコンでも使用できるツールやサービスを提供する方法もあります。
これも技術的なハードルはありますが、無料のオープンソースなどを活用してサービスの仕組みを作り上げることも可能です。
例えばブログシステムとして有名な WordPress は、無料のプラグインを利用すれば SNS やショッピングサイトの作成ができます。
「アイデアはあるけど自分でアプリを作るのは無理」
「システムを制作するのはハードルが高い」
という方は、できる人に作成を依頼するという方法もあります。
お金を支払って作成してもらう方法と、そのアプリやサービスで得られた収益を配分する契約で作成してもらうという方法があります。
６．せどり
「ビジネス」「商売」と言えば、物を仕入れてそれを販売して利益を得るという流れを思い浮かべる方が多いでしょう。
インターネットがない時代から続くビジネスの原点とも言えるのが物販ですね。
「初期投資にたくさんお金がかかるのでは？」と思う人かもしれませんが、数万円程度あれば十分始めることができます。
昔から人気があるのが「せどり」です。
せどりとは、高く売れるものを購入し、その価格以上でネットに出品して利益を得ることです。
例えば、家電量販店のセールで目玉商品となっているおもちゃや家電製品を購入して、Amazonに転売するなどです。
Amazon であれば面倒な決済作業が不要なので、商品を仕入れて販売して発送するという作業をこなせば収益となります。
ただライバルも多く、売れる商品を仕入れるという作業が多く発生するため、ある程度の時間を確保する必要があります。
ただ副業程度でも始めることができ、はじめ方・やり方などは書籍で多くの情報を得ることができます。
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７．ハンドメイド
特に女性に人気があるのが、手作りしたアクセサリー等の小物類を販売する方法です。
ハンドメイド作品は大量生産された既成品とは違うというところに魅力を感じる人が多く、購入する人もとても多いのです。
自分オリジナルのブランドを作り、たくさんのファンを獲得している出品者もいます。
今は「メルカリ」「Creema」「ミンネ」などハンドメイド作品を気軽に販売できるサイトが増えたこともあり、簡単に始められます。
「私には作れるものがないし…」と思うかもしれませんが、意外に小物作りというのは簡単で面白いものです。
例えばパワーストーンのアクセサリーを手作りして販売するのは費用も少なく、作業も難しくありません。
８．写真販売
最近はスマホでもとても美しい写真を撮影できるようになりましたし、一眼レフカメラやミラーレス一眼も安価で手に入れやすくなりました。
いつもカメラを持ち歩いているという方も少なくないでしょう。
プロのカメラマンでなくても、美しい写真・面白い写真を販売できるサイトがあります。
PIXTA（ピクスタ）など、写真が販売できるサイトはたくさんあります。
必ずしも投稿した全ての写真を販売できるとは限りませんが、プロでもアマでも良い写真であれば販売ができるのが魅力的です。
写真や動画データという形で販売するだけでなく、スマホケースやクッションなどの“物”として販売できるサイトもあります。
９．その他
インターネットで稼ぐ方法や種類は他にもたくさんあります。
例えばイラストが描ける人であれば、個人や企業・商品のイラストやロゴの作成や、LINEスタンプを作成して販売することも簡単にできます。
文章を書くのが得意な人であれば、Webライターとして働くことができます。
多くのWebサイトでは、コンテンツを充実させるためにライターを募集しています。
自分でブログを作成してアフィリエイトや Google AdSense で収入を得る他に、ライターとして文章を提供するという方法も。
今回ご紹介した中で、できそうなもの・やってみたいものはありましたか？
少しでも気になるものがあれば、それに関連する書籍を読んでみたり、実際に行っている人のブログなどから情報収集をしてみてください。
