Amazonで販売できない商品が発生した場合、
どうやって売り先を見つけるかは結構めんどうな問題です。
今回はそんな時に使える販路を紹介します。
「CASH」とは?
このアプリは商品を撮影して、
査定するだけで即いくらで買い取ってくれるかわかるアプリです。
簡潔に言えば、現代版質屋のようなアプリですね。
使い方
CASHの使い方は、次のとおりです。
- アプリを立ち上げて査定したい商品の写真を撮る
- ブランド・カテゴリ・コンディションを入力する
- 査定する
- 査定結果金額が表示される
- 査定結果に納得すればキャッシュを受け取る。納得しなければ査定のみで終了
たったこれだけです。
キャッシュを受け取った場合、
- 商品をCASHに引き渡して査定金額のキャッシュを受け取る
- 2ヶ月以内に査定金額に15%の手数料を上乗せしたキャッシュを返済する
のどちらかを選択できます。
商品をCASHに引き渡して査定金額のキャッシュを受け取る場合
商品の集荷依頼をかける事ができ、
こちら側は梱包作業のみで面倒な発送作業が必要ありません。
また、送料も「CASH」側の負担です。
これは物販をする人間にとってはかなり大きいですね。
2ヶ月以内に査定金額に15%の手数料を上乗せしたキャッシュを返済する場合
この場合は受け取った金額の15%を上乗せして返済する必要があります。
つまり10,000円の査定が出て、金額を受け取った場合、
2ヶ月後に返済する際には11,500円を返済する必要があります。
その他
上限金額
査定の上限金額は現行では2万に設定されています。
5万円の価値のものや10万円の価値のものでも、査定金額は2万円になってしまいます。
取引上限でもあるので、その2万円の取引を完了させないと次の取引を発生させる事ができません。
現金化の方法
受け取ったキャッシュを現金に換金するには、
以下の赤枠のウォレットを選択し、「キャッシュを引き出す」を選択します。
黄丸の中の金額が自分の持っているキャッシュです。
「引出し方法」欄で
- 銀行振込(手数料250円がかかる)
- コンビニ受取(ローソンのみ)
を選択する事ができます。
今回は銀行振込を選択します。
コンビニ受取は7:00-22:00で受取可能です。
また、コンビニ受取の場合、受取の上限は1万円に設定されています。
銀行振込みにした場合、ここに振込み口座を入力し、
「申請する」ボタンを押せば完了です。
申請から3分で反映されました。
入出金履歴も見ることができます。
画像の場合は3,500円の取引が1件、1,000円の取引が3件発生しています。
この6,500円から手数料250円を引いた金額が、上記の通り振り込まれています。
CASHのメリット・デメリット
以上を踏まえて、このサービスのメリットとデメリットを記載します。
メリット
- 現金化までが圧倒的に早い
- 他サイト(ヤフオク・メルカリ等)で売れなかったものでも即現金化できる。
- 商品の集荷に来てくれる。配送料がかからない
デメリット
- 査定の上限が2万円なので、高額商品は損をするかも
- キャッシュの返済を選択すると15%もの高額な手数料を取られる
- 現在はアパレルとガジェット中心で取り扱い商品の幅が狭い
- 年齢/性別確認すらないので、与信管理が若干不安
ただ、現金化の早さはピカイチです。
たとえば、メルカリで売れず数年放置していたジャケットが3500円の値がついて即現金になりました。
このスピード感が何よりの魅力ですね。
是非、物販(特にアパレル関連)をしている人は試しに使ってみてください!