せどりで利益を出すためには、
仕入れる値段を安く抑えて販売額との「差」を出すのが大事です。
そして、その「差」を出すためにもまた色々な「差」を知ることが必要です。
この記事では、せどりで利益を出すための「差」について解説します。
季節差を利用する
日本は縦に長い国なので、地域によって季節に差が出てきます。
例えば3月だともう九州・沖縄は暖かくなってきておりますが、北海道はまだまだ寒いですよね?
その逆もしかりで、季節に大きな差が出ます。
その「差」を使って稼ぐ事ができます。
例を見ながら、どんな稼ぎ方ができるか考えてみましょう。
桜前線の差
日本人は桜が好きなので、桜商品はよく売れます。
桜前線は九州・沖縄から3月頃から始まり、5月のGW頃に北海道まで到達します。
つまり、3月には九州・沖縄では桜商品の在庫処分セールが始まりますが、
東北・北海道ではこれから高く売れるのです。
九州・沖縄や他のエリアで処分価格で仕入れて、東北・北海道で高く売る。
これが「差」を利用した稼ぎ方です。
エリア差を活用して稼ぐ
既述の通り、日本には四季がありエリアで大きく気候が異なります。
2月には南の地域は暖房器具を処分し始めますが、北はまだまだ酷寒の時期です。
また8月には北の地域は冷房器具を処分し始めますが、南はまだまだ暑いです。
その処分するタイミングと、エリアの気候のギャップを利用して稼ぐ事ができます。
仕入れの価格「差」を利用する
また、四季があるお陰で季節ものの商品は
仕入れるタイミングで仕入れ値がかなり異なります。
その「差」を使っても稼ぐ事ができます。
季節の終わりには叩き売りがある
実際のお店は、店頭スペースや在庫スペースが限られます。
それでも毎シーズン、どんどん新しい商品がメーカーから入ってきます。
その為、置くスペースがないので、
もう季節が過ぎそうな商品は店頭で大幅に割り引いてでも処分したいと思っています。
そうすると我々はその商品を安く仕入れる事ができます。
その季節の終わり頃、もしくはまったく逆の季節(春夏なら冬、秋冬なら夏など)に仕入れるほうが、安く仕入れることができます。
冷房商品や暖房商品などがわかりやすい例ですね。
夏の終わりに叩き売りされる商品の例
夏物だと
- プール
- かき氷機
- 流しそうめん
等は、お盆を過ぎるとかなり安くなってきます。
企業は次の季節まで在庫を抱えたままにできないので、余った在庫は叩き売ります。
5,000円のプールが500円で売られたりすることもあります。
500円で仕入れて、次の季節に定価で売ることができます。
8か月程度寝かせることで、間違いなく利益が出ますよね。
冬の終わりに叩き売りされる商品の例
冬物だと
- こたつの備品
- ストーブガード
- タイヤチェーン
- 年賀ハガキ専用プリンター
等が安くなります。
まとめ
季節差や地域差を考えながら仕入れをすると。利益を安定的に出す事ができます。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。