転売関係はニュースなどでも結構取り上げられるので、気になっている人も多いのでは?
よく、「転売」という言葉だけで、反射的に批判する意見も見られます。
しかし、本当に「転売=悪」なのでしょうか?
しっかり検証していきましょう。
転売にも意義がある
結論から言えば、転売自体は悪ではありません。
よく転売は「小売りから小売りに移動させているだけ」と批判されます。
しかし、転売にもやる意義はあります。
たとえば、何世代か型落ちした古いモデルの家電があるとします。
そういった商品は売れ行きも悪いので、店側も店頭には置きたくありません。
しかし、「使い慣れたその型でないと嫌だ」という年配の方は結構多くいます。
それを中古品店や家電量販店のワゴンで安く見つけて、ネットで少し価格を上乗せして売ったとします。
この場合、買う側は上乗せされた金額で、何店舗も回って探す時間を買ったと言えます。
これならば、転売をする側も買う側も、お互いwin-winですよね。
悪の転売とは
ただ、悪だと断言できる転売も沢山あります。
ニンテンドースイッチの買い占め、正月の福袋の買い占め、50体限定人形を49人雇って買い占める等々。
これらは人に迷惑をかける行為で、本当に欲しい人に行き渡らない「悪の転売」です。
発売前の段階で予約して転売する行為も、悪と言えます。
欲しい人が自分で予約すれば良いところを、買い占めて高値で売りつけるのはぼったくりです。
稼げれば何しても良い訳ではありません。
このように、中にはやり方次第で迷惑な転売が存在することは事実です。
よく分からないまま批判するのが1番の悪
それ以上に避けるべきなのは、「転売=悪」と思考停止し、他者に対してやたら攻撃的になる人です。
転売でまずはお金を稼いで、そのお金で次のステージを目指して頑張っている人も沢山います。
そんな人たちを批判して、自分は次のステージに向けた努力をしていない人こそが、1番の悪と言えます。
今、転売で頑張っている人は、「転売以上の悪」になるべく触れず、淡々と目標に向かって努力していきましょう。
転売の良いところ
努力すれば誰でも稼げる
サラリーマンであれば、学歴が全く無駄になることはないと実感できると思います。
学歴はサラリーマンをしていると必ず付きまといます。
しかし、せどりに学歴は一切必要ありません。
また、スキルも必要ありません。
転職をする場合は年齢もかなりネックになりますが、年齢も一切関係ありません。
頑張ろうと思う気持ち一つで始められます。
即金性が高い
ブログなどの他の副業では、最初の入金発生まで結構な時間がかかります。
最初の10万円を稼ぐのに、年単位で時間がかかるというのは、全く珍しい話ではありません。
その点、せどりは昨日仕入れた商品が今日売れて明日入金、というのも可能です。
とにかく入金サイクルが早いのが、せどりの強みです。
やった分だけ稼げるので、本気でやれば1ヶ月で100万稼ぐ事も十分可能です。
商売の基本プロセスが全部学べる
会社員だと、仕事の全部の流れを一人でやる事はまずないと思います。
物販をやると最初は全部自分でやる事になるので、商売の基本が身につきます。
- 仕入
- 検品
- 集客
- 販売
- 発送
- アフターフォロー
これらの一連の流れを体験することで、あらゆるビジネスの基礎が学べます。
次のステージで何するにしても、ここで身につけた商売の基本は確実に活きてきます。
まとめ
以上、悪の転売や、転売の良いところを説明しました。
せどりは副業で稼ぐための最初のプロセスです。
- 手堅い転売で、ある程度の資金を貯める
- そのお金で①本格的な物販②情報発信③投資など、世の中に貢献できる何かを始める
- どんどん稼いで社会や世の中に恩返しをしていく
これが理想のステップです。
常に次のステージを目指しましょう!