今回はせどりをはじめたばかりの人を対象に、おすすめのアプリを紹介します。
まだ使ったことがないアプリは、ぜひインストールして使ってみてください。
一部有料のアプリもありますが、どれも値段以上の価値はあります。
Amazonセラーセントラルアプリ(無料)
店舗せどりをする上で欠かせないアプリが、
Amazonセラーセントラルの公式アプリです。
通称”セラセンアプリ”とも呼ばれてますね。
具体的には、以下のことができます。
- 商品登録(検索)
- 注文管理
- 返品管理
- FBAの出品可否確認
- 出品商品の収益推定
- FBAステータスの確認
- メッセージ管理
- テクニカルサポートの利用
基本的には、PC版のAmazonセラーセントラルで出来ることはほぼできます。
とくに「FBAの出品可否確認」はとても便利な機能です。
のちほど紹介する「せどりすと」というアプリでは、アプリ内で出品可否の確認ができません。
仕入れたのに出品ができないとなると、お金も時間ももったいないですよね。
「せどりすと」で利益商品を見つけたら、その商品がFBAで出品できるかどうかを
「セラセンアプリ」でチェックする、という感じで使ってみてください。
Amazon公式アプリ(無料)
Amazon公式アプリはAmazonでショッピングができますが、実はせどりのリサーチにも使えます。
せどりで使える機能は以下の2つです。
- バーコード(JANコード)スキャン機能
- 商品の価格比較
たとえば店舗で仕入れているときに、
「Amazonで商品の価格を確認したいけど、どう検索したらいいかわからない」という事がたまにあります。
そんなとき、Amazon公式アプリからカメラを起動して
バーコード(JANコード)を読み込めば、その商品の情報が画面に表示されます。
本来はせどり用のアプリではないので、使える機能としては少なめです。
グーグルマップ/Google map(無料)
せどりにおけるグーグルマップの使い方は、主に2つです。
- 仕入れルートの作成
- ルート上のナビゲーション
- 仕入れマップの作成
せどりマップとは、仕入れの効率化のためのマップです。
仕入れをしていくと「この店舗はかなり利益商品があるけど、こっちの店舗は全然ないな」という店舗特徴がわかってきます。
せどりマップにはそのような店舗の特徴を記録しておき、適切なルートで店舗を回ることで仕入れの効率を最大化するのが目的です。
ちなみに、店舗ごとにアイコンの色も変更が変更できます。
アイコンの色で仕入れの頻度を分けるなどして、自分だけのオリジナルせどりマップを作ってみましょう。
ロケスマ(無料)
ロケスマは飲食店、ホームセンター、ディスカウントストアなどのありとあらゆる店舗が検索できるアプリです。
なんとアプリを起動して位置情報をオンにするだけで、近くにある店舗がわかります。
また、店舗ジャンル(ホームセンター、ディスカウントストア等)ごとに検索できるのも便利です。
トップページの「周辺100」をタップすると、現在地周辺のありとあらゆるジャンルの店舗が100店出てきます。
せどりだけでなく、旅行に行くときにもすごく重宝しますね。
せどりすと(無料)/せどりすとプレミアム(有料)
せどりすと
店舗せどりの仕入れツールの中では、トップクラスに使い勝手のいいアプリになります。
かんたんに見方を説明します。
使い方はとてもシンプルです。
アプリを起動し、リサーチしたい商品のJANコードを読み込むだけです。
先ほどのAmazon公式アプリと、同じような感じです。
そうすると、その商品のAmazon最安値価格が出てくるので、そこで仕入れの判断をします。
商品知識などまったくない人でも商品の仕入れができる、すごいアプリですね。
似たようなものでアマコードというアプリもありますが、両方使ってみて自分が使いやすい方を使ってみてください。
せどりすとプレミアム
せどりすとプレミアムは、せどりすとの有料版です。(5400円/月)
基本的な画面の見方は「せどりすと」と同じです。
有料ですが、「せどりすと」とは比べ物にならないほどの優秀な機能が追加されています。
- 商品の出品がアプリからできる(セラセンとの連動)
- かなり精度の高い粗利計算ができる
- 仕入れ価格と粗利が自動で表示される
- FBAサイズが表示される(標準、大型など)
なんとAmazonセラーセントラルと連動させることで、アプリから商品登録・出品まで出来てしまいます。
1度使えば、無料版には戻れないほど便利です。
ここに挙げたのはほんの一部で、ほかにもたくさんの機能があります。
「仕入れリスト」で仕入れた商品の日付・個数・粗利などが自動で表示されるのも便利です。
機能が多いので慣れるまで少し時間がかかりますが、慣れてしまったらこれ以上便利なツールはありません。
ただ「大口出品」かつ「店舗仕入れ」をメインにする人にお勧めです。
「電脳仕入れ」をメインにする人は不要です。
メルカリ/ヤフオク(両方無料)
メルカリ
メルカリは2018年に上場したことでも話題になりました。
商品の写真を撮り、状態・価格などを設定することでかんたんに出品ができるフリマアプリです。
最近は商品の写真を撮ると自動で商品名・定価などが表示されるようになって、さらに便利になってきました。
基本的にはAmazonで売れない商品(ex.出品制限がかかっているのに仕入れてしまった商品など)を売る、という使い方です。
だいたい、Amazonの価格の8割ぐらいで売れる印象です。
ヤフオク!
実はヤフオクにもアプリ版があります。
WEBのヤフオクと同じように出品が可能です。