昨今、注目度が高まってきている物販ビジネス。
物販ビジネスにはさまざまな種類があり、初心者であっても方法さえ理解できればしっかり利益を出すことができるんです!
今回は初心者の方に向けて、物販ビジネスの方法や種類について解説していきます。
物販に興味がある方はぜひご覧になってください。
そもそも物販ビジネスって何?
物販というと、アイドルやアーティストなどのライブ会場でのグッズ販売を思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし、本来の物販はオリジナルの商品を売ることを指しているため、グッズ販売だけに使われる言葉ではありません。
家電量販店や衣料品店などといった店舗で「物」を販売することも指しているのです。
ただし、業者から仕入れた商品を他の人に売る、いわゆる「転売」も物販の一種としてとらえられています。
また、以前は実店舗を構えて商品を販売しなければいけませんでしたが、インターネットの発達によって実店舗を持たなくても物販を行えるようになりました。
正しいやり方さえ理解することができれば、初めての人でも問題なく物販ビジネスを始めることができます。
物販ビジネスの種類1:せどり
【せどりのポイント】
- せどりは基本的に在庫を抱えるビジネス
- 簡単に始めやすいのが魅力!
- コツを学べば初心者でも稼ぎやすい!?
物販ビジネスにはいくつかの種類がありますが、その中のひとつにせどりがあります。
せどりは、仕入れた商品に利益を乗せて販売することで利益を得るビジネスです。
せどりを行う場合には、インターネットで販売されているものの価格を参考にします。
インターネットで販売されている価格よりも安い価格で仕入れて、それよりも高く売ることによって利益を得ることができるのです。
売れる商品を仕入れて在庫を抱え、購入希望者が現れたら在庫から発送するといった仕組みになります。
非常にシンプルで分かりやすい仕組みなので、簡単に始めやすいのが魅力です。
また、特別な知識や才能、能力がなくても行うことができるので、売れる商品の見極め方や販売のコツなどを学ぶことで稼げるようになっていきます。
すき間時間を活用して取りめる点も始めやすいポイントです。
せどりの仕入れは、実店舗を回るほか、インターネットでも行うことができます。
スマホからでも簡単に仕入れや出品ができるので、サラリーマンや主婦の副業としてもおすすめなのです。
物販ビジネスの種類2:無在庫販売
【無在庫販売のポイント】
- 注文を受けてから商品を仕入れる無在庫販売
- 在庫を抱えるリスクなし!
- 取引のスピードにはやや難あり
無在庫販売は、その名の通り、在庫を持たない物販ビジネスです。
注文が入ってから商品を仕入れて、発送するという仕組みになっています。
無在庫販売の場合には在庫を抱えないため、売れ残るというリスクがありません。
そのため、うまく無在庫販売を行うことができれば、ノーリスクで商売ができるのが魅力です。
一方、無在庫販売にはデメリットもあります。
無在庫販売の場合は、注文を受けてから商品を仕入れることになるので、発送が遅れてしまうこともあります。
特に、近年では、配送にもスピード感があるのが普通です。
多くの顧客はその早さに慣れているため、発送が遅くなるとクレームや不満の声が届くこともあるかもしれません。
トラブルを防ぐためには、あらかじめ商品の発送時期に関する説明文を、しっかり記載しておくようにしましょう。
また、出品したときの仕入れ額と、注文を受けたときの仕入れ額が異なる場合があるのもデメリットになります。
例えば、200円で仕入れることができる商品を300円で出品したとしましょう。
この時点では、100円の利益が出ることになります。
しかし、後に仕入れる商品が値上がりして価格が400円になっている可能性があるのです。
こうなると、商品が売れたとしても100円の損失になってしまい、利益を得ることはできないのです。
価格の変動スピードは非常に早いこともあるため、仕入れる商品ごとの相場の変動値は、覚えておいた方がいいでしょう。
物販ビジネスの種類3:輸入転売
【輸入転売のポイント】
- 海外から仕入れた商品を扱う輸入転売
- 利益を考えて適切な仕入れ先を見極める力が必要
- 偽物には要注意!
輸入転売は、海外から商品を輸入して日本国内で販売する物販ビジネスです。
輸入転売は扱う商品によって、向いている輸入先が異なります。
ブランド品などの高級品の輸入転売を行う場合は、アメリカやヨーロッパといった欧米が中心になるでしょう。
ブランド品は、高額なものがほとんどなので、欧米からの輸入販売は、高額な取引が多くなります。
しかし、ブランド品の利益率は1割、よくて2割程度になるため、利益率としてはあまり優れていません。
売り上げは多くなりますが、その分、仕入れの価格が高くなるため、利益率はさほど良くないといえます。
また、ブランド品の輸入転売は、売れ残った場合のリスクも高いのです。
為替の変動などにも影響されるため、初心者には難易度の高い物販ビジネスといえるでしょう。
中国やアジアから商品を輸入して、転売することもできます。
中国やアジアの場合は、安い商品を仕入れて国内で売ることが主流です。
中国は日本と比べると物価が安く、同じ商品でもかなり安い価格で仕入れられる可能性があるため、高い利益を期待できます。
利益率は7割ぐらいになる場合もあり、うまくいけば、稼げる額も大きくなります。
また、商品の仕入れ額も安価なため、失敗のリスクを抑えられるのもメリットです。
ただし、中国やアジアからの輸入品は偽物が紛れていることもあります。
知らずに仕入れて、それを本物として販売してしまうと、トラブルになるケースもあります。
最悪、逮捕されてしまった事例もあるので、商品の見極めには細心の注意を払いましょう。
物販ビジネスの種類4:輸出転売
【輸出転売のポイント】
- 国内商品を海外で販売する輸出転売
- 無在庫販売との組み合わせで低リスクなビジネスが可能!
- 日本の商品は海外で人気が高い!?
輸出転売では、国内の商品を海外に向けて販売する物販ビジネスです。
輸出販売は、価格差が生まれやすいのが特徴です。
日本にしかないものや手に入りにくいものには、希少価値が付きやすいため、利益を出しやすいのが魅力です。
また、輸出転売は無在庫販売と組み合わせの相性が良いです。
輸出転売は日本と海外でのやりとりになるため、納品まで時間がかかることが前提の取引です。
そのため、注文を受けてから仕入れて発送してもトラブルになりにくく、在庫を抱えるリスクを低くすることができるでしょう。
輸出販売で高く売れるものには、日本のアニメグッズなどがあります。
日本のアニメは海外でも非常に人気が高く、グッズを求める人も多いのです。
人気のアニメのキャラクターフィギュアなどは海外で高く売れることもあります。
ただし、輸入転売には、言葉の壁が問題です。
英語があまり得意ではない場合は、輸出販売のハードルが高くなるのは否めません。
また、販売する国ごとの法律やマナーの違いなどもあります。
余計なトラブルに巻き込まれないためにも、トラブルになりそうな点はあらかじめ調べておきましょう。
物販ビジネスで起業したい人におすすめのビジネスモデル
前述のせどりや無在庫転売が、いわゆる「国内転売」に該当します。
輸出や輸入は、商品を買うときも売るときも配送などに時間がかかるため、転売に慣れていないうちは販売のチャンスを逃してしまうかもしれません。
また、仕入れから販売、入金までにかかる期間が長くなってしまいます。
半年くらいかかることも珍しくないため、資金が潤沢ではないスタート時には、支払いや入金の計画を立てるのが少々複雑になります。
そういった理由からも、国内で仕入れと販売が完結させる国内転売の方が、何事もスピーディです。
予想よりも売れ行きが良い商品は、追加で仕入れても数日で在庫を補充できるので、勢いのあるうちに利益を増やすことができるでしょう。
また、万が一トラブルが起きたときもすぐに対応ができます。
国内での転売は、利益が出るまでのスピードも速いため、物販で起業したい人にはおすすめのビジネスモデルです。
物販ビジネスではどうやって商品を売る?
基本的には、インターネット上のサイトを介して販売することが主流となります。
メルカリなどのフリマアプリは無料で始められるのが魅力です。
登録料などが不要なため、気軽に物販ビジネスに利用することができます。
出品もスマホで写真を撮ってそのまま登録することができるので、本業で忙しい人でもすぐに始められます。
ただし、メルカリは、業者による出品は禁止されています。
あまりにも売りすぎると業者であることを疑われてアカウント停止になる可能性もあるので、注意しましょう。
Amazonは、大口アカウントと小口アカウントがあり、それぞれで利用料金が異なります。
小口アカウントの利用料は数百円なので、物販ビジネスを始めてみたい人でも気軽に利用できるでしょう。
Amazonには、FBAというシステムがあり、商品の保管から発送、注文の処理や返品などを代行してもらうこともできます。
FBAを利用するためには、大口アカウント登録が必要になりますが、物販ビジネスに本格的に取り組みたいと思っている場合には、非常に便利な環境です。
これら以外のサイトでも、以前に比べると出品の仕組みは単純化されています。
初心者でも手軽に出品がしやすくなっているので、簡単に物販ビジネスを行うことができるのです。
物販ビジネスにかかる初期費用
物販ビジネスを始めようと思ったとき、最初に開業資金として準備しておきたい初期費用について解説します。
販売の場を用意するための費用
実際に店舗を構えて物販を始めるとなると、最低でも100万円程度は準備しておかなければなりません。
しかし、ECサイトやフリマアプリなど、インターネット上で物販を行う場合は、初期費用はかなり安く済ませることができます。
例えば、Amazonの「大口出品プラン」であれば、月額料金は4900円です。
メルカリやラクマなどのほとんどのフリマアプリでは、月額料金もかかりません。
販売するための場を作るために100万円以上のお金をかけるのではなく、「すでに存在する販売の場」をうまく活用するのが、物販ビジネスを成功させる秘訣です。
これとは別に商品が売れるたびに販売手数料がかかります。
しかし、これは物販を続けていく上でずっとかかる費用なので、初期費用と考える必要はありません。
商品仕入れのための費用
物販を始めるには、販売する商品を仕入れる必要がありますので、そのための資金も必要です。
ただし、人によって準備できる資金は異なるので、最初は自分の資金に見合った商品を扱うようにしましょう。
もし、数十万~数百万円を準備できるなら、家電製品やブランド品などの高単価・高利益の商品を扱うことができます。
数万円から始める人は、本やゲームソフトなど、単価が低いものからスタートすると良いでしょう。
徐々に利益が増えてきたら、高単価の品物へ少しずつシフトしていくこともできます。
- 500円の利益が出たら1000円の利益を目指して全額仕入れに回す
- 1000円の利益が出たら2000円の利益を目指して全額仕入れに回す
このように、利益を次の仕入れに回して、どんどんレベルアップしていくのがポイントです。
仕入れ資金の準備が難しい場合は、まずは自宅にある不用品を販売することから始めましょう。
販売の流れを体感しながら、着実に資金を増やしていけます。
小資金からビジネスを大きくしていけるのも物販ビジネスの良いところです。
物販ビジネスはどれくらい儲かる?月収は?
ノウハウを学んでいるのか、自己流でやっているのか、どのくらいの時間をビジネスに費やせるのかなど、状況が人によってかなり異なります。
そのため、具体的に金額をお伝えすることが難しいのです。
あくまでも目安ですが、副業で取り組む場合は月に数万円~数十万円ほどを目指す人が多いようです。
きちんとノウハウを勉強して本業で取り組んでいる人の中には、月に100万円以上稼いでいる人もいます。
また、どんなビジネスにも言えることですが、初心者が最初から大きな儲けを出すことはできません。
最初は収入額も安定しないことが多いため、まずは副業として物販ビジネスを始めてみてはどうでしょうか?
徐々に安定して軌道に乗ってきたタイミングで本業として取り組むのがおすすめです。
物販ビジネスが儲かる理由
なぜ物販ビジネスが「儲かる」「おすすめ」と言われているかと言うと、顧客が「物」の価値を認識しているため、価格に納得してお金を払ってもらいやすいからです。
「物」以外の「サービス」や「情報」は形がなく、その価値を顧客に認識してもらうのが難しいです。
しかし、目に見える「物」は価値を伝えやすいです。
例えば、人気ブランド品は多くの人がその価値を理解していて、ノーブランドの商品より高くても買う人がいます。
「この商品ならこれだけの金額を払う価値がある」ということを顧客が理解しているため、ブランド品の転売は誰でも始めやすいビジネスと言えるでしょう。
また、AmazonなどのECサイト、メルカリなどのフリマアプリといった多くの利用者がいる販売の場が整っているという点も、物販ビジネスが儲けやすいポイントです。
さらに、便利で安全な決済手段や配送方法が豊富に用意されており、安心して買い物ができるという点も、物販ビジネスを後押ししています。
物販はクレジットカードを使うと効果的
物販ビジネスを始めるためには、商品を仕入れるための資金が必要になります。
少額資金からでもビジネスを始めることはできますが、仕入れる商品が少額であれば、その分、利益も少なくなってしまいます。
そこでおすすめなのが、クレジットカードを使って仕入れる方法です。
クレジットカードは、カードの支払い日までインターバルがあるので、商品を仕入れてすぐに売却することができれば、元手がなくてもビジネスができるのです。
また、クレジットカードを使うと、利用金額に応じてポイントが貯まることも魅力です。
たくさん仕入れをすればするほど、ポイントが貯まり、貯まったポイントはギフト券やマイルに交換することも可能です。
仕入れの際にポイントで支払うこともできるので、より商品を安く仕入れることもできるのです。
クレジットカードを上手に活用するコツ
物販ビジネスを行う上で、クレジットカードを上手に活用していく3つのコツを紹介します。
物販ビジネス用を作っておけば領収書の代わりとなり経理が楽!
物販ビジネスでクレジットカードを使うのなら、日常で使うカードとは別に、専用のカードを持っておくと便利です。
物販ビジネス専用のカードがあれば、利用明細がそのまま領収書の代わりとなるので、経理の管理がとても楽になります。
カードを複数枚作っておくとオススメ!
高額な仕入れを何度もしたい人はカードを複数枚作っておくのもおすすめです。
カードの限度額についても定期的に増枠を申請していくことで、より仕入れがしやすくなるのでおすすめです。
ポイント還元率も要チェック!
クレジットカードは銘柄によって、ポイント還元率が異なります。
ポイント還元率の高いカードを使えば、効率よくポイントを貯めることができます。
ただし、個人事業主になると、新規でクレジットカードを作ることが難しくなります。
これから物販ビジネスでクレジットカードを利用しようと考えている人は、会社員のうちに作っておくのがいいでしょう。
物販におすすめのクレジットカード
物販ビジネスで活躍する、おすすめのクレジットカードを4つ紹介します。
【物販ビジネスにおすすめのクレカ4つ】
- 楽天カード
- Amazonカード
- Yahoo!JAPANカード
- アメリカンエキスプレスカード
楽天カード
楽天カードは、楽天市場でカードを利用して買い物すると、楽天ポイントが3倍になるというメリットがあります。
ポイントがとても効率的に貯められるので、楽天で仕入れをする機会があるのなら、作っておいて損はありません。
ゴールドカードは年会費が1万円かかりますが、よりポイント還元率が優遇されるので、カードを何度も利用するとお得になります。
AMAZONカード
Amazonゴールドカードを持っていると、Amazon内でのショッピングで2%のポイント還元が受けられます。
主に販路として利用されることが多いAmazonですが、仕入れとして利用する機会があるのなら作っておくのがおすすめです。
YAHOO!JAPANカード
Yahoo!ショッピングでの買い物で利用するとポイントが2倍になるという特典があります。
ヤフオクでも利用できるので、ヤフオクやYahoo!ショッピングで仕入れの予定がある場合におすすめです。
アメリカンエキスプレスカード
アメリカンエキスプレスは、限度額が他のカードよりも高めに設定できることが魅力です。
また、締め日前のタイミングで限度額を使い切ってしまっても、入金充当をすれば、充当した分の枠を再度、利用することもできます。
物販でクレジットカードを使う際の注意点
クレジットカードを利用する際は、使い過ぎに注意する必要があります。
どれくらい使っているのかを常に管理し、支払いに追われないよう、上手に使っていくことが大切です。
万一、支払いが滞ってしまうと、カードが利用できなくなってしまうばかりか、最悪の場合は、信用情報にキズがつき、カードを解約されてしまうこともあります。
また、リボ払いを多用すると、長期に渡って支払いをしていかなければなりません。
手数料が高くなり、出費総額が高くなるというデメリットもあるため、なるべくリボ払いを利用しない方が安心です。
クレジットカードで仕入れをする際の注意としては、仕入れる商品をしっかり見極めることもあげられます。
もしも売れなかった場合は、資金が回収できないというリスクを負うことになります。
資金が回収できなければ、カードの支払いができなくなってしまうため、無理な仕入れはしないように心がけるようにしましょう。
また、クレジットカードの使用をメインにする場合でも、必ず、手元に現金を残しておき、万が一の事態に備えておきましょう。
資金繰りを円滑にするためにも、余裕のあるカードの使い方をすることが大切です。
グッズの物販は狙い目?
コンサートやイベントなどの会場では、その会場でしか手に入らない限定品なども販売されています。
しかし、なかには、チケットの選考抽選に外れてしまい、グッズを入手できないという人もいます。
グッズ転売は、そんな人たちのニーズに応えるビジネスです。
グッズ販売の魅力は値段を少し高めに設定しても売れる可能性があることです。
特に人気のアーティストなどの場合はファンの数も多いため、大きな利益が期待できます。
ただし、グッズ販売では基本的に自分で並んで商品を購入しなければなりません。
人気のグッズは販売開始からすぐに売り切れてしまう場合がほとんどであるため、早めに並んでおく必要があります。
大きな会場の場合は販売開始の2~3時間前、小さな会場の場合は30分~1時間前を目安として並ぶと良さそうです。
グッズ物販で仕入れをするためにはチケットが必要?
グッズ物販で仕入れをするためには、コンサートやイベントのチケットが必要な場合と必要でない場合があります。
大きめの会場でのイベントは、会場外に物販が設置されることもあり、その場合は、チケットなしで仕入れをすることができます。
対して、小さめの会場でイベントが開催される場合は、物販も会場内に設置されることがほとんどです。
そのような場合は、たとえ仕入れのためだけであっても、チケットを購入する必要があるでしょう。
ただし、イベントによっては、公演後に物販だけを利用できる場合もあります。
そのよう場合には、チケットなしで仕入れをすることができます。
物販の設置場所については、あらかじめ、ホームページなどでチェックしておくようにしましょう。
ホームページだけでなく、SNSで情報が発信されている場合もあるので、こまめに確認しておくのがおすすめです。
また、先行販売を利用することでも、グッズを購入することができます。
先行販売の場合もたくさんの人が集まることが予想されるため、早めに並ぶようにしましょう。
物販ビジネスのコンサルティングは受ける価値がある?
どんなビジネスでもそうですが、何もノウハウがない状態で起業して稼いでいくのは非常に難しいことです。
インターネット上にはいろいろなノウハウが公開されていますが、その膨大な情報の中から有益なものを見つけ出すのも困難と言えます。
また、これから物販ビジネスという新しいこと一人で始め、続けていくのには多くのエネルギーが必要です。
うまくいかなかったり分からないことがあったりしたときなど、途中で挫折してしまう可能性もあるかもしれません。
コンサルティングを受けていると、実践的なノウハウを教わることができ、相談できるコンサルタントがいるので努力を続けることも苦ではないでしょう。
ただし、コンサルティング費用は決して安くありません。
これから起業しようという段階で大きな金額を支払うことに不安を感じるのは当然です。
そのため、まずはセミナーに参加して勉強してみてはいかがでしょうか?
物販ビジネスを始める前に知っておきたいこと
物販ビジネスを行うための土壌は整ってきており、誰でも気軽に始められるようになっています。
しかし、物販ビジネスを始める前に知っておいてほしいことがいくつかあります。
まずは、作業を継続できるかどうかです。
物販ビジネスは非常に単純な仕組みとなっており、売れる商品を仕入れて販売することの繰り返しになります。
特別なスキルや才能は必要ありませんが、同じことを繰り返していくことになるので、忍耐力が必要になるのです。
売れる商品がどんなものかリサーチする、商品の価格を調べる、安い価格で仕入れられるところを探す、という地味な作業を繰り返していくことで、利益が生まれていきます。
しかし、最初のころはリサーチがうまくいかずに、なかなか思うように利益が上がらない場合もあるでしょう。
儲からないと諦めてしまうと、損をして終わってしまうため、作業を継続して行える忍耐力が重要になります。
また、物販ビジネスはある程度の資金が必要になります。
少ない資金で物販ビジネスを始めてしまうと、売れる商品を見つけても仕入れることができないだけでなく、資金が回収できるか不安になって途中で諦めてしまうケースも多いのです。
商品を仕入れることができるだけの資金、または、なかなか売れなかったとしても続けていけるだけの資金力があると安心です。