本記事では、物販ビジネスと転売ビジネスの違いがわからない方に向けて物販と転売の違いを解説していきます。
これから副業でモノを売るビジネスを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
転売と物販の違い
転売ビジネスといってみたり、物販ビジネスといってみたり、違いがよく分からないという方もいるかもしれません。
結論から言えば、どれもほぼ変わらない、という感じです。
転売ビジネス
主に「商品をどこかから仕入れてきて、消費者に販売するビジネス」のことを指します。
その手法はさまざまで、メーカーや卸業者から仕入れる方法もあれば、小売店で商品を購入して仕入れる方法もあります。
また、楽天やヤフーショッピングなどオンラインで仕入れる方法もあります。
はたまた、eBayやアリエクスプレスなど海外のサイトで仕入れることも可能です。
販路についても、Amazon、メルカリ、ヤフオクなどさまざまで、前述のeBayなどを使い海外で商品を売るという選択肢もあります。
とにかく「どこかで商品を仕入れて、それをどこかで売って利ざやを収益としていく」というのが、転売ビジネスの定義と言えるでしょう。
物販ビジネス
「モノ＝商品を販売して稼ぐビジネス」のことを指します。
店舗で商品を売っても、ネットで商品を売っても、商品を売っていればそれは物販ビジネスです。
ですので、「転売ビジネスは物販ビジネス」の一種と言えるでしょう。
とは言え、物販ビジネスのほとんどは、商品を仕入れるという工程が入ります。
全部が全部というわけではありませんが、実質的には転売ビジネスも物販ビジネスもほとんど変わらないということになります。
例えば、ハンドメイドなど商品をつくって売る場合などは、転売というと違和感がありますよね。
特に、個人の方が副業で取り組む上においては、転売ビジネス＝物販ビジネスと捉えても不便はないでしょう。
転売と物販のイメージの違い
物販という言葉にネガティブなイメージを抱く人はあまりいないと思います。
しかし、転売という言葉に対しては「違法なんじゃないか」「悪いことなんじゃないか」といったネガティブなイメージを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
転売という行為自体に、違法性はないのですが、あつかう商品ややり方によっては違法になってしまうケースがあります。
それは物販ビジネスにおいても同じことが言えます。
しかし、ニュースなどで取り上げられる際には、転売という言葉が用いられます。
そのため、転売＝悪いことというイメージが定着しているのだと思います。
前述のとおり、転売はたしかにやり方によっては違法になってしまう可能性はあるので、注意は必要です。
しかし、ルールさえ守れば、しっかりビジネスとして成り立つ手法になります。
まとめ：転売は物販の一種で、どちらも「モノを売る」ビジネスです
まとめますと、転売は物販の一種で、どちらも「モノを売る」ビジネスです。
転売は商品を買ってきて、ほかの場所で売って稼ぐ方法、つまりモノを売るビジネスの一種です。
転売ビジネス、およびに物販ビジネスは、商品を安く仕入れて高く売るというやり方が主流で、非常にシンプルな仕組みとなっています。
サラリーマンや主婦の方の副業としても取り組みやすいビジネスです。
家電量販店やリサイクルショップなどの小売店でも商品を仕入れることはできますので、ぜひ、興味があればチャレンジしてみてくださいね。
