「卸業者から連絡をもらって、その商品を買おうかどうか迷ってます」という話をよく聞きます。
結論は1つなんですが、初心者の頃は結構悩むと思います。
そんな時の対処法について、解説していきます。
卸業者の営業
まずは、卸業者がなぜ連絡してくるのかを考えてみましょう。
連絡はどこから?
彼らはどうして我々の連絡先を知っているのでしょうか?
それは、Amazonセラーの情報から電話番号を引っ張ってきて連絡をしてくるのです。
なぜ連絡してくるの?
では、それらの業者はなぜ我々に連絡してくるのでしょうか?
これは簡単ですね。
営業行為、つまり、自分たちの商品を売り込むためです。
卸業者との取引で悩んだら
自分だったらどうするか
自分が卸の営業マンだったら?
自分が営業マンだったら、
どういう相手と交渉したいか考えてみましょう
たとえば、
- しっかりとした母体の会社
- 資金を持っていそうな会社
- 実績があって売りさばいてくれそうな会社
などを選ぶと思います。
皆さんも商売の相手には素性がわからない人よりも、
しっかりとした身元の人の方がいいと思いますよね。
では皆さんは、上記に当てはまるでしょうか。
個人のせどらーは、当てはまらない人がほとんどではないでしょうか?
つまり、我々のような個人のせどらーに声を掛けてくるということは、
こちらの利益になる話ではないでしょう。
かなりおいしい商品を扱う場合
仮に、Amazonで利益の出る商品を見つけたとします。
そうした場合、みんなに分けて利益を分配しようとしますか?
間違いなく、自分で売りますよね。
ではなぜ卸会社は皆さんに連絡してくるのでしょうか?
しかも弱小セラーばかり相手にしています。
おいしい話どころか、詐欺まがいの話をされる可能性が高いです。
相手の行動から考える
なぜ自分が選ばれたの?
営業電話はかける相手を選ぶというよりも、
手当たり次第にかけるものです。
業者は、かなりの人に営業の連絡をしていると思われます。
さらに考えると、それだけの在庫量を持っていると考えられます。
市場に出回る在庫数がわからない商品ほど、怖い商品はありませんよね。
そんな商品を仕入れる人はいないと思います。
まとめ
ここで紹介した考え方は営業行為だけでなく、全てに使える方法です。
何かに迷ったら、以下のように考える癖をつけましょう。
迷った時に冷静な判断をする方法
- 自分が相手の立場だったらどうするか?を常に考える
- なぜ相手がそんな提案をしているのか?を考える
- 自分よりも経験値の高い人に相談する
これだけで90%以上はうまくいくと思います。
ぜひこの方法を活用してみてください。