せどり基礎

物販やせどりで手堅く稼ぐ!~安く仕入れて高く売るために~

副業が一般化してきている現代において、「物販ビジネス」や「せどり」という言葉を耳にする機会も増えてきているのでは?

せどりとは、安く仕入れた商品に利益を乗せて高く売り、差額を収益とする方法のビジネスです。

しかし、ただ単純に物を安く仕入れて高く販売するだけでは、いつまで経っても利益は上がりません。

この記事では、どのようにすれば利益がでるのか、基礎知識や考え方について解説していきます。

「仕入れて売る」が儲かる物販ビジネスとは?

初心者の人でも分かるように、物販ビジネスについて分かりやすく解説します。

物販ビジネスで稼げる仕組み

物販とはその名のとおり、物品を販売すること。

安く仕入れた物を高く売る」ことが、稼げる仕組みです。

例えば、200円で仕入れた商品を500円で売るとすると、粗利は300円になります。

この価格差が儲けになるのです。

基本はとても簡単ですね。

物販ビジネスは直ぐお金になる

物販ビジネスは店舗を構える必要はなく、ノウハウを売る商売のように下準備があまりかかりません。

そのため、比較的早く成約が成り立つ商売といえます。

例えば、家の不用品をメルカリなどのフリマアプリに出品して、売れれば商品を発送します。

商品到着後、取引相手が評価をすれば取引終了になり、商品の価格を受けとることになります。

そして出金手続きをすれば、翌日〜1週間ほどで口座に入金され、直ぐに現金に換えることができます。

物販ビジネスは初心者でも行いやすい

なにか商売を始めようとする初心者にとって、物販ビジネスは比較的ハードルの低いビジネスといえるでしょう。

  • 売る物は既に出来上がっているので、仕入れて売るだけ
  • 専門知識や経験がなくても始めやすい
  • 商品のブランド力で高値がつけられる

コンサルタントや専門家のように知識を売る商売ではないので、初めから高いスキル・知識がなくても始めることができます。

実践を積み上げていくことにより、それだけ知識も増えます。

まずは、簡単なフリマアプリで家の不要品を売り出してみましょう。

実際の流れや、リアルな値引き交渉等々を経験することができます。

また、どれくらいの価格で売れるのかを、身をもって体験することができます。

成功体験を少しずつ積んでいきましょう。

何を売ればよいか

法律や種々の規定違反にならないものなら、何を売ってもいいのです。

えっこんなものが?といった、意外なものが売れたりします。

もともと売るために生産されている「品物」なので、それだけで価値があるのです。

どこで売ればよいか

店舗が要らないネット販売では、物品売買が盛んです。

購入者も、わざわざ店舗に足を運ばなくてもよくて便利ですよね。

具体的にはメルカリラクマといったフリマアプリ、楽天、Amazon、ヤフオク!など、ネット内でバーチャル店舗を作ると良いでしょう。

特にYahoo!ショッピングは、月間システム利用料や、登録費用がかからないのでおすすめです。

ちなみに物販販売とは違いますが、Creemaや minneといった手作り商品を対象にしたサイトもあります。

手先が器用な人は、こちらから始めるのも良いかもしれません。

物販ビジネスで1番必要なスキル

物販ビジネスで最も必要とされるスキル、それはリサーチスキルです。

稼ぐためには、売れる商品を見つけ出し、売れる販路を開拓しなければなりません。

長期にわたって物販販売を続けていくためには、常に綿密なリサーチが必要です。

そして、そのリサーチに基づいた正確な判断が要求されます。

経験値を積むことで、選定眼が養われれば、成功の大きな第一歩ということになるでしょう。

初心者の内は、特に最低でも1週間、もっと余裕があれば1ヶ月はかけて、どんな商品がどんな販路で売れるのかリサーチしましょう。

物販商品の仕入れルートを探す

商材が見つかっている場合は、次に仕入れルートを探さなければなりません。

どんなところから安く仕入れることができるのか、見ていきましょう。

ブックオフからの仕入れは多彩になった

一昔前まではブックオフで本を仕入れて、Amazonで売るというパターンがとても多かったですが……

ブックオフがAmazonの価格設定に対応したため、昔のように安く仕入れて売れなくなったようです。

そのためライバルが撤退する一方、まだまだブックオフから仕入れている人もいます。

ブックオフではせどり対策を行っているのですが、全店舗がそうではありません。

100円(税抜)で買える本や、500円(税抜)で買えるCD/DVDの中には、まだまだお宝が眠っています。

そして今は「ブックオフプラス」という、リサイクルショップも兼ねた店舗が、全国各地に展開されています。

本やDVDだけではなく、服・家電・おもちゃなど、多様なリサイクル商品が揃っています。

一度覗いてみるとよいのではないでしょうか?

TSUTAYAは店舗によって新品の投げ売りが多い

TSUTAYAはフランチャイズ展開をしているので、店舗によってオーナーが違います。

オーナーの方針により、50%オフ以上のセール販売をよく行っている店舗もあります。

今でも、赤字覚悟で新品のワゴンセールを行っていることがあるので、チェックしてみる価値があります。

新品なので、検品にもそう気を配る必要はありませんよね。

Amazonやヤフオク!で価格をチェックして、利益率や流動性がある商品なら買いです。

リサイクルショップでは掘り出し物が見つかる

リサイクルショップはブックオフプラスなどの全国チェーンや地元密着型など、様々な形態があります。

地元密着型だと割合、店主さんの感覚で値付けされていることも。

そのため、なかには定価よりずっと低い価格の掘り出しものを見つけられることがあります。

さらに一定の層に受けるプレミア商品は、リサイクルショップで見つかる可能性が大きいです。

リサイクルショップは宝探し感覚で探せて、仕入れが目的でなくても楽しいですよね。

自分の好きなものを仕入れて、売れなかったら自分で使うことができるので、無駄になりません。

フリーマーケットは破格の値段なので仕入れやすい

フリーマーケットの出品者は、儲けるよりも家にある不要なものを処分するのが目的である場合が多いです。

そのため出品者は、自分で好きな値段をつけることが多く、値下げ交渉にも乗ってくれる場合がよくあります。

さらに閉店30分前くらいになると、持って帰るのが面倒なのでタダになっている場合も。

そんなフリーマーケットでは、意外な掘り出し物が見つかるかもしれません。

家電量販店は商品の多さと価格の振れ幅が魅力

家電量販店は家電だけでなく、おもちゃやゲームなどの商品も多数取り扱っています。

また、価格の振れ幅が大きいという特徴もあります。

在庫や仕入れの状況によって、価格が変動しやすいのです。

安くなったタイミングを逃さずに仕入れれば、大きな利益となります。

ワゴンセールを行っていたら大注目です!

シーズンが終わった商品や、旧モデルの商品が大量に安く売られているかもしれません。

家電は商品の入れ替わりが激しいので、品質にはまったく問題がないのに、値段が下がりやすいのです。

通常の陳列棚もこまめにチェックしてみてください。

色の違う値札や、二重になっている値札は、大幅な値下げが行われているかもしれません。

また、ボーナス時期などの特別セールも狙い目です。

オープンセールや閉店セールもあるので、開店する店舗や閉店する店舗があったら、多少遠くても行ってみる価値があるかもしれません。

物販ビジネスは商品の知識がなくてもできる

今や商品のカテゴリーに関わらず、「安く仕入れて高く売る」ことをせどりと呼んでいますが、その名前の由来は古本の売買です。

古本屋の本やDVDの背表紙を見て、知識を基に価値があるかを判断していたことから、「背取り」と言われていました。

ところが今や時代は変わり、様々な仕入れ方法があります。

豊富な知識がなくとも、利益が出る商品を仕入れることができるようになりました。

例えば、閉店セールや新古品入れ替えセールのタイミングで仕入れると、安い商品を手にすることができますよね。

しかし商品の知識は、今も変わらず強い武器になります。

そこで価格相場を頭に叩きこむと共に、仕入れの7つの場面を想定して、それぞれコツを紹介します。

オークションサイトで仕入れる

頭に叩き込んだ相場価格の知識を生かせるのが、オークションでの落札。

相場価格を知るには、有名な種々のショッピングサイトで売れた価格がチェックできる「オークファン」というサイトが便利です。

ちなみに、このオークファンで以下の商品の相場を調べてみました。

あくまで参考価格であり、手数料や送料を考慮しなければいけませんが、これらの価格より安く落札できれば利益が見込めます。

<落札価格の例>

GANTZ全巻セット(コミック) 3,500円

るろうに剣心全巻セット(コミック) 2,500円

オークファン

週末に集中して仕入れる

週末のネットオークション仕入れはライバルが増えるので、実店舗を回ってみるのが賢明です。

量販店やリサイクルショップ、スーパーなどの安売りを事前にチェックしておき、効率的に幾つかの店舗を回って仕入れましょう。

頻繁に閉店セールや、改装セールをやっているところってありますよね。

そして決算の時期は決まってセールが行われるので要チェックです。

もしそんな余裕がない時は、少しの時間でも以下のようなサイトで、リサイクル品をチェックしてみるとよいですよ。

参考:ハードオフ

フリーマーケットで仕入れる

専門業者ではなく個人が行っているフリーマーケットは、価格設定が曖昧で安いことが多いです。

先ほど紹介したように、個人が行っているフリーマーケットは、利益よりも家にある不用品の処分が目的であることが多いからです。

行くタイミングは、朝1番のオープン時か閉店間際。

意外とライバルが多いので、良い商品は早く売れてしまいます。

開店後間もない早い時間に行けば、多くの掘り出し物が見つかる可能性が大きいです。

一方、終了間際は売れ残るのが嫌で、さらに値引きされるか、タダで譲ってくれる場合もあります。

値引き交渉がしやすくなるのもこの時間帯です。

以下のサイトは、全国のフリーマーケットの情報が載っているので参考にして下さい。

参考:フリーマーケットへ行こう!

NETSEA(ネッシー)で仕入れる

NETSEAとは出店業者数5,000社以上、商品数は200万種類以上ともいわれる国内ナンバー1の仕入れサイトです

アパレル、雑貨、美容、インテリア、家電など多種多彩な商品が揃っています。

登録は無料で、会員費などもかかりません。

せどり・物販を始めるのであれば、まず登録しておきましょう。

参考:NETSEA

ベクトルパークで仕入れる

ベクトルパークは日本最大級の古着通販サイトです。

扱っている商品数は50万点以上、毎日の商品の追加数が3,000点以上にも上ります

商品数の多さだけが売りではなく、ブランド古着の安さに定評があります。

高値が付きやすいブランドものを安く仕入れられるというのは、大きな魅力です。

参考:ベクトルパーク

海外のサイトから仕入れる【eBay】

eBayは海外から仕入れたい人にとってはお馴染みのアメリカのサイト。

世界中の人が24時間取引をしているとても活発なサイトで、海外ならではの商品が数多くあります。

日本で人気の北欧の小物や海外製の子供服など、日本では珍しい商品も多くあります。

選択肢は幅広いので、それだけでも面白さがあります。

ちなみに、デザイン性が高い小物や家電が売れやすい傾向にあるので、ヤフオク!の「売れ筋ランキング」などを参考に、仕入れる商品を決めましょう。

eBayで取引をするには、PayPalを利用するのがオススメです。

登録は簡単なステップを踏めば完了できますよ。

参考:eBay

海外のサイトから仕入れる【アリババ】

日本でお馴染みの海外仕入れサイト「アリババ」は、中国の業者から直接仕入れることができます。

日本語に対応しているので、中国語ができなくても安心です。

メーカーや工場直営店が多く、他の海外サイトと比べても、同じ商品を2~3割ほど安く仕入れることができます。

ただし、返信が遅い業者が多いようなので、サンプル仕入れで対応や商品の良し悪しをみてからの購入がおすすめです。

参考:アリババ

海外から商品を仕入れるときの注意点

仕入れ先を海外にも持つことで、商品の幅は格段に広がります。

しかし、リスクがあるということも把握しておかなければなりません。

海外から商品を仕入れる際の注意点を紹介します。

海外仕入れならではのトラブル

物販ではなくとも、海外から商品を買うとき不安になる人は多いのではないでしょうか。

  • 商品の到着が遅い
  • 注文したものと違う商品が届く
  • 商品の質が悪い

こうしたリスクは、ビジネス目的で海外から商品を購入する場合でも変わりません。

国内の仕入れでも、こうしたトラブルがまったく起きないとは言えませんが、海外ではその可能性が格段に高くなってしまいます。

仕入れる際は、こうしたリスクがあるということも、あらかじめ考慮しておきましょう。

輸入禁止や規制のある商品

ドラッグ、銃、爆発物などが輸入できないのは当然ですが、他にも気を付けなければならない商品はたくさんあります。

代表的な例としては、毛皮や食品、医薬品などです。

輸入はできても販売は不可ということもあるので、輸入したい商品に関する法律は、しっかりとチェックしてください。

分からない場合は、専門機関に相談するのもよいでしょう。

関税がかかることも忘れずに

関税とは、海外から商品を輸入する際に発生する税金のことです。

商品によって関税率が異なります。

どれくらいかかるのかは、必ず把握しておきましょう。

関税を考慮せずに輸入してしまうと、思っていた以上の金額がかかり、利益をあげられなくなってしまうかもしれません。

「輸入原価」を把握することは、海外から商品を仕入れる上で必須のポイントです。

「仕入れて売る」成果を手に入れるために!

せどり・物販ビジネスは、仕入れて売るという簡単な作業で完結するので、ライバルが多い商売です。

参入者が多くなるということは、それだけ仕入れが難しくなっていきます。

そのため、中々売れる商品が見つからないということも。

仕入れて売る」を継続して行っていけるように、この壁を突破する方法を紹介します。

仕入れる商品のジャンルを絞る

商品知識がないまま多くの店舗を回っても、どれが売れる商品なのか分からず、仕入れが難しくなってしまいます。

なので、まずは商品に関する知識を徹底的に押さえることが、「仕入れの壁」突破の打開策になります。

豊富な商品の知識を得るために、商品のジャンルを絞りましょう。

自分の好きなジャンルや、気になったジャンルで構いません。

売れ筋や価格相場といった基礎知識はもちろん、どんな人が購入するのかまで分かるようになると、効率的にお店を回れるようになります。

時間も財産なので、商品リサーチで無駄な行動パターンを無くしましょう。

売りやすい商品を探す

ジャンルを絞ったら、その中からどんな商品が売れるのかリサーチします。

リサーチの方法は、ジャンルごとに異なるもので画一的な正解はありません。

自分が扱う商品と同じジャンルで、成功している人の方法を参考にしましょう。

成功しているのであれば、その人のやり方にはどこかに必ず正しさがある筈です。

ネットや書籍など、さまざまなところに情報があるので探してみてください。

少しでも安い仕入れ先を探す

商品が決まったら、とにかく安い仕入れ先を探しましょう。

せどり・物販はライバルが多いので、販売価格を下げるのが困難です。

利益を上げるためには、仕入れ値を抑えることがとても大切なのです。

送料にも気を配りましょう。

商品本体の値段が安くて送料がかかる商品より、商品本体の値段がやや高いけど送料が無料の商品の方が安くなる場合があるかもしれません。

必ず商品価格と送料の合計をチェックしてください。

1円でも安いものを追い求めるという姿勢が、利益に繋がります。

販売ルートを増やす

売れる確率を上げるには、販売ルートを増やすのも効果的な方法です。

フリマアプリやオークション、海外へ輸出するなど、販売ルートは多岐にわたっています。

これらの販売ルートの違いによって、売れる商品・売れない商品が変わるのも確かなのです。

手数料が低めのヤフオク!は初心者にもおすすめで、登録の価値アリです。

Amazonでは手数料が高く利益がだせないケースでも、オークションなら利益がでるという商品が沢山あります。

参加者が競って価格を吊り上げるという、オークションの販売形態も高く売れる要因です。

ヤフオク!の手数料は落札料金に対してかかります。

Yahoo!プレミアム会員なら8.8%、一般会員なら10%です。

Amazon出品サービスの手数料と比べても安いので、初心者にもおすすめです。

Amazonでは「AmazonのFBAサービス」という、商品の保管や発送を請け負ってくれる便利なサービスがあります。

慣れてくれば、必要に応じて申し込むと良いでしょう。

それぞれの販売ルートのメリット・デメリットを理解して、少しずつでも販売ルートを増やしていきましょう。

価格設定が少し違うだけでも売れない

初めのうちは、ちょっと強気な価格設定でも構わないので様子を見てみます。

3ヶ月経っても売れないと、回転率が悪くなることもあり、少し価格を下げてみましょう。

商品にもよりますが、100円違っただけでも売れることが良くあります。

そうやって価格設定を調節することで、適正価格が分かるようになります。

特に中古の場合は、商品の状態が様々なので値幅が広く、そこには購入心理が関わってきます。

購入者の心理をイメージしよう

購入者の心理がイメージできるようになるだけでも、商品が売れる要素となります。

DVDを例にとってみると、新品しかイヤという人、中古でも良いという人に分かれます。

中古でも良いという人の中でも、様々な階層に分かれます。

見ることができればよいので、ケースの状態は多少悪くても、できるだけ安く買いたいという人。

誰かが使ったものはイヤなので、できるだけ新品に近い状態が良いという人。

中でも、付属のリーフレットも全部ついていないとダメという人には、中古品でも割合高く売れます。

このように購入者の心理が分かるようになると、価格のつけ方や販売ルートの決定に反映することができます。

価格設定を見直す

この項のまとめとして、AmazonのFBAサービスの価格設定を例にあげます。

FBAサービスを利用すると、個人で出品する場合と比べ、高値で売れることがよくあります。

それは購入者にメリットがあるからです。

購入した商品を家族に知られたくない場合、FBAなら受け取り方法や支払い方法など、選択肢が多くあるので買いやすくなります。

売る側もこういったメリットに注目し、FBAを取り入れるケースが増えているので、昔のように差別化することは難しくなったかもしれません。

そこで、自分が出品する商品と同じものがFBA出品されていた場合は、付属品の有無や商品の状態を含め価格を確認してください。

そうして自分の商品には、どの価格設定が適切なのか見極める目を養っていきましょう。

これらのような要素を踏まえて、様々な角度から価格設定を見直すことが重要です。

資金がない時はジャンク品を仕入れるのもアリ!

資金が余りないけど仕入れがしたい!といった場合は、ジャンク品に目をつけてみましょう。

ジャンク品コーナーでよく積み上げられています。

新品だけでなくジャンク品を扱えるようになると、グンと仕入れの幅が広がりますよ。

電気機器のジャンク商品は、動作確認で故障が判明したものと、動作確認を行っていないものに分かれます。

動作確認を行っていないものの中には、故障しておらず正常に動くものも眠っています。

もし動作確認がされていない商品が見つかったら、次に紹介するチェック方法を試して、仕入れてもよい商品なのかを確認してください。

まずは価格差をチェックしよう

仕入れても売ることができるのか、まずは価格差を調べなければいけません。

スマホアプリの「せどりすと」にバーコードを読み込ませると、新品や中古の相場価格を知ることができます。

試しに「任天堂Wiiリモコン シロ ジャケット付き 純正コントローラー」をせどりすとで調べると、中古品で960円とでてきました。

商品名や型番が間違っていないことも、同時に確認してください。

今回の場合、960円より仕入れ価格が安ければ、利益が見込めますね。

価格差を調べた上で、本当に売れる商品か確認してください。

売れ行きを調べるためには「ショッピングリサーチャー」というツールがあります。

ショッピングリサーチャーはGoogle Chromeの拡張機能の一つなので、先にGoogle Chromeのインストールが必須です。

ショッピングリサーチャーでは、Amazon上で他社サイトの価格や価格推移を見ることができます。

動きがなければ一直線のグラフですが、盛んに取引が行われているほど波が多くなります。

波が多い、売れている商品かを確認しましょう。

最後に商品の状態を調べる

価格差があり売れている商品だと分かったら、商品の状態をよくチェックしましょう。

お店で動作確認ができる場合は正常に動くか確認し、外観の綺麗さや内部の状態も調べます。

電池を使う製品の場合、蓋を開けサビや液漏れがないかの確認もして下さい。

サビだらけの状態は、メンテナンスが必要になるかもしれないので止めておきましょう。

「仕入れて売る」で儲ける方法まとめ

せどり・物販ビジネスは地道な努力が必要ですが、正しい方法で行えば、確実に稼ぐことができます。

初めから仕入れることができなくても、失敗の経験で色んなことを学び成長していくものです。

その内に売れる商品や売れない商品が分かるようになり、仕入れも順調にできるようになっていきます。

しかし、以前は儲かった方法が今は通用しないということはよくあります。

そんな時に備えるためにも、経験値を増やしていきましょう。

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